02/03の日記
09：04
私は
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ただ、ずっと、逃げていた。
振られたんです、私。初恋、初めて告白して、付き合えて、何回もデートして、幸せ絶頂！とか思っていたら、その絶頂！と思った１週間後位に急にぐらつきだして、最終的に彼に完全にどうでもいいと言われ、それどころか別れて１ヶ月経たないうちに彼に新しい彼女が出来て。
そんな現実を信じたくなくて。着いていけなくて。馬鹿みたいに泣いて泣いて、やりたい事がある！とか言いながら、試験勉強には身が入らなくて、ここ二年で多分全科目それぞれ最低点に近い点数をたたきだして。
何やってるんだ私ー。とか言いながら、もうやめるんだ。気にするな忘れた！とか言い聞かせながら、ちっともそんな事なくて、それどころか寧ろ引きずって。
友達にすらその本音を隠して、とっくに吹っ切れた。もうどうでも良いよ。なんて、笑って。
ちゃんとその現実を受け止めて、前に進まなきゃと思ったのは、年が変わって暫くしてからだった。
漸く、ちょっとずつでも進めてきている気がするんだ。漸く、勉強にもちゃんと向き合い始めて。
一度失恋したくらいでなんだよって感じだけど、それでも、今回のことは結構辛いものだったんだ。
逃げないで向き合うこと。
それが簡単な事じゃないと実感して、だからこれから一年(もう一年ないけど)、受験生やっていけるのかって不安があったりもする。
でも、もう、逃げたくない。
やりたい事が、ある。それは簡単に諦められる事じゃないし、今回の恋愛と違って、どうしようもない、自分だけが動いても何も変わらないというものではない。頑張ったらその分、近付ける。
私はまだまだ子供で、すぐに周りと自分を比べて、自分を隠して、弱さを曝け出す強さもなくて。嫌なことから逃げて、逃げて、逃げて。
でも、もう、そんな自分は嫌なんだ
正直、まだ少しあの恋愛を引きずっている。それは、まだ暫く、どうしたって引きずってしまうんだと思う。
でも、ちゃんと前を向く。
泣いても立ち止まっても、また、前を向いて歩けるように。
いつかの私が、幸せに笑えるように。
やりたい事、できるように。
先へ。
受験から、逃げないで。
☆ｺﾒﾝﾄ☆
[薫子] 04-29 13:48 削除
初めまして。
心打たれたのでコメントします
私は高校三年の時、恋愛に身を投じて(お恥ずかしながら初恋だったので)一瞬も勉強せずセンター前にふられました。ぼろぼろのまま浪人たけど支えてくれた両親への恩返しをしたくて、死に物狂いで頑張って、センター200点近く延ばしてそれでも点数たりなかったけど、両親や予備校の先生方の反対を押し切って受験して、ぎりぎり合格することができ、今は阪大生として勉に励んでいます。
第一志望を母校にするということは、簡単ではないです。私のやり方は人に勧めるべきではなく、寧ろ博打だったということは承知です。けれど、諦めなければ自分を信じ抜ければ結果は付いてくると私はこの身を持って実感しました。
受験で人生が変わるだとか、そんな味気のないことは言いたくありませんが、あなたの志望校なら確実に受験で人生が変わります。
夢に手を伸ばし続けてほしいです。
自分に負けるなら、それは敗北です。敗北することもあります。人生なので。ただ、周りには負けないでください。それは逃げです。心の中で応援しています。
長々と失礼いたしました
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