黒バスshort

□もしキセキがアイドルになったら。
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青「俺が一番の頂点だ!肌は黒いけど中身はピュアな青峰大輝でーす」

緑「人事を尽くせば不可能なことはないのだよ、緑間真太郎です」

紫「お菓子は何が何でも守りきる〜、ほわほわ妖精紫原敦で〜す」

黄「モデルも部活も学校もなんでもこなしちゃう爽やかイケメンの黄瀬涼太っス!」

黒「黄瀬くんうるさいです」

赤「黙れ黄瀬。」

黄「二人ともひどいっスよ!」

タモラ「おぉ〜中々キャラの濃いもの同士が集まってるねぇ〜」

「普段からこんな感じなんで参っちゃいますよ」

紫「名前ちんなんかお菓子持ってなーい?」

「持ってないよ、今生放送中だからね」

タモラ「みんな同じ中学のバスケ部だったって話だけど…本当なの?」

赤「はい。彼女はマネージャーでしたが。」

「そうなんですよ、私実はマネージャーなんですよ笑」

タモラ「どうして一緒にアイドルを?」

青「あれは成り行きっていうかなんていうか…」

黒「バスケ部の大会でウィンターカップっというのがありまして、そこでたまたま全員再会したんです。」

緑「それで連絡を取り合うようになって出かけることになったのだよ」

黄「そんとき俺がモデルの仕事で行けなかったんで、みんなを撮影場所に招待したんスよ!」

紫「みんな行くの嫌だったけどね〜」

黄「それは思っててもいわないで欲しいっス〜!」

赤「それでその日偶然来ていたアイドル事務所の社長に見初められてアイドルデビューしたわけです。」

タモラ「へぇーそうなんだ!よくアイドルやろうと思ったね!嫌じゃなかったの?」

「最初はすごい嫌でしたよ!!みんな部活も忙しいしただでさえ学校もばらばらですからね。そしたらその社長さんが、参加できるときにしてくれればいいからって言ってくれて。」

黒「テレビ用に振る舞うんじゃなくてありのままの君達で出て欲しいって言ってもらえたので、キャラも特に作ってませんし。」

赤「やるからには極めたいと思いまして。満場一致でやることになりました。」

青「脅されたにちけーけどな。」

赤「なにか言ったかい大輝。」

青「気のせいだ。」

アナ「そ、そんなみなさんは今日友情ソングを歌ってくださるとか!」

「はい。実は私たち中学二年のときに、部活に対する考え方でバラバラななりまして。それでみんな別々の学校にいったんですね。」

緑「しかしウィンターカップを通してまたこうやって集まれたのは、その…キセキのようなものだな、と。」

紫「そんな気持ちを歌詞に込めてみました〜」

青「きっと共感できる曲になってるんじゃねぇかな。」

黄「この曲を聴いて元気になってほしいっス!」

タモラ「それではスタンバイお願いしまーす」

キセキ+α「はーい!」



スタンバイしに行くキセキ+α。



アナ「みなさんキャラが濃くてキラキラしてましたねー!」

タモラ「自然体な感じもいいよね〜。上下関係もみれたし。笑」

アナ「……スタンバイできたみたいですね。」

タモラ「それでは行きましょう」

アナ「キセキーズで、『miraculous』です。どうぞ!」





キセキ+α「今出会えたこと自体がキセキだよ〜!」




キセキがアイドルになったら。
(涼太、お前さっき歌詞間違えただろう?)
(えっ!?あ、赤司っち何のことっスか!?)
(焦ってんのバレバレじゃねーかよ)
(でもハモりは上手いんだよね。)
(逆に言うとそれしかできない、ということになりますよね。)
(俺ちゃんとカメラ写れてたかな〜)
(ログアウトしてないことを祈るのだよ)
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キセキがうたプリみたいになったら、というテーマで。

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