黒バスshort
□もしキセキがアイドルになったら。
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タモラ「はい、今週も始まりましたミュージックミュージアムステーション!」
アナ「今日のゲストはなんと、最近若い女性たちの人気が急上昇中の新人アイドルのみなさんです!」
タモラ「だから今日は女性の方が多いんだね〜!」
アナ「そうなんですよ〜!では、早速お呼びしましょう!キセキーズの皆さんでーす!」
キセキ+αが出てくる。
「「「キャーーーー!!」」」
青「うわっすげぇ人だなっ」
紫「なにすればいいの〜?」
緑「手を振っておけばいいのだよ。」
赤「あとは笑っておけばいいさ。」
黄「笑顔なら任せてくださいっス!俺モデルなんで!」
黒「黄瀬くん転けてください。」
「むしろ転がってほしいかな。」
観客席に手を振るキセキ+α。短い階段を下ってタモラさんの横にある二列の椅子の前に立つ。
タモラ「どうぞお座りください。」
キセキ+α「よろしくお願いします!」
みんな一旦着席。なにやら落ち着かない人がチラホラ。
タモラ「みんな初登場シーンから過激だねぇ〜」
「すみません変なやつばっかで。」
青「名前も充分変なやつだろ」
「うるさいよガングロ。」
黄「青峰っち一応テレビっスからそれは…。」
「テレビ関係ないからね?」
紫「っていうかお菓子なくなったぁ〜」
黒「お菓子食べてたんですか紫原くん。」
緑「失礼なのだよ」
タモラ「あ、あのっ…!」
赤「おいお前らうるさいぞ。」
「「「ごめんなさい。」」」
アナ「……!」←何かを察した。
タモラ「うん、今のやりとりでみんなの上下関係がなんとなくわかったよ。」
赤「まぁこんな感じです」
アナ「えと…では簡単なグループ紹介を。キセキーズ。新人アイドルにして初シングルスをなんとオリゴンチャート一位を獲得したまさに期待のグループなんだとか。そんな彼らは元々同じ中学のバスケ部である、という噂がありますね…」
タモラ「遅れちゃったけど自己紹介してもらおうかな。じゃあ前列の子から行こうか!」
赤「はい。百戦錬磨、無敵無敗の帝王赤司征十郎です」
黒「影が薄いながらもこっそりあなたを応援します、見えないアイドル黒子テツヤです。」
「なにもないのが私の取り柄!キセキーズで唯一無二の女の子苗字名前でーす!」