脱色世界の本

□8話
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ピピピピ

『あれ?誰からだろ』

着信を見たが知らない番号だった


とりあえず出てみて変な人だったら着信拒否にしよ


『もしもし?』

[おおぅ!?不知火か?]


どうやら一護だったようだ

『で、用件をお願いしたいんだけど』

[あの話があるから俺の家にちょっと来てくれねーか?]


破面の話かな

一護の家とかお邪魔していいのか


『わかった今から行くから』


[すまねぇな不知火]


そう言って通話を切る



なんだっけ、あ黒崎医院か

ちょっとはしゃぎながら黒崎医院に向かった

インターホンを鳴らすと中から遊子ちゃんが出てきた


「あの?お兄ちゃんのお友達ですか?」

『うん!不知火 紫暮って言うんだ一護に呼ばれたんだけど上がっていいかな?』

「はいっ!こっちです」

そう言って案内された


3回ノックすると一護の声が聞こえた
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