黒子のバスケの本

□海常高校の話
1ページ/4ページ

8月31日 夏休み最終日

美也は家でゴロゴロとしていた


『なんでいきなりダメになったんだろ・・』

携帯の画面には数分ほど前に来たメール


夏休みが始まってすぐの時私は数少ないバスケ仲間の小堀にバスケの練習に付き合って欲しいと頼んだところその時はいいよと言っていたのだが


数分ほど前に来たメールには


ごめん、用事が入ってしまったんだ

今日は教えることができない



と書いてあった



毎日バスケの練習をしていてやっとダンクができるようになったのだ

それを見て欲しかったのに・・・


『とりあえずバスケやろう』

そう言ってTシャツとショートパンツに着替えスポーツバックに必要のものを詰め込みボールを持って家を出た
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ