ハートの本

□結局
1ページ/2ページ


結局行くあてもないのでここに居候することにした

とりあえず仕事をする

起き上がろうとすると体に痛みが走った


『いててててて』


とりあえず歩き回ることにした

少しすると赤いボンボンの帽子をかぶった人がいた

『あの、すいません』

話しかけてみると凄いびっくりしていた


『あの・・・』

「あ、すまないあの傷で動いて平気なのか?結構ひどい傷だったが」


どうやら怪我を心配してくれてるようだった


『平気ですよ、ただ完治してないので激しい運動はだめですけどね』


男性はそうかとだけ言って少し微笑んだ


「ところでどうしたんだ?なんかあったのか」

あ忘れてた


『私仕事探してるんです、てかここ何か揺れてるんですけど・・・』



「当たり前だろ海の上なんだから」


え・・・


『船だったんですか!』


でもどっかの客船でもなさそうだし、このつなぎ・・・


まさかね





『あの、これってなんの船ですか?』

「海賊船、だけど」



まさかだった
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ