ハートの本

□どこだよ
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暗い


真っ暗で先なんか見えやしない


ただひたすら歩く


バシャッ


『っ...!』

水中に落ちたような感覚



すると急に体が重くなった気がした



どんどん落ちていく



このまま身を任せてみるのもいいかもしれない





「おい」


誰かの声で私の体は光に包まれた
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