novel

□ねぇ、
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泣いてみる。
気付いてよ、ねぇ…

やっと君に追い付いたと思ったのに。
やっとまた隣を歩けると思ったのに。

また遠くなる君の背中は、何度も眺めた景色。

君の気を引きたくて流した嘘の涙は本当に変わる。

気付いて欲しいの、

気付いて、涙が止まらないの、
もう、隣は歩けないのかな。
同じ景色を見たいのに、溢れた涙が邪魔するんだ。

また遠くなりそうな背中を、そっと押す。

こっち向いて、
気付いてよ、ねぇ…

































*+ちょこっとあとがき+*

意味深www
代表落ちしてしまった蘭丸さんのお話。

こんな風に悩んで考えている姿を書くのが、実は一番好きだったりしますw

またアニズマで拓蘭ちゃんが拝める日が来ますように!!!

閲覧ありがとうございました+*

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