銀魂
□血だらけの中の(番外編)
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「ふんふふーん…!」
江戸に暖かな太陽の日射しがふりそそぐ。
「よし、洗濯物は終わり!……!」
戦争も終わり、万事屋銀ちゃんやら、真選組やら…とにかく賑やかな町になった。
洗濯物を干していると、ふと一人の通行人に目が止まる。
「……私の家の前で立ち止まってる…。」
そして、その人は人混みの中へと消えていった。顔は笠を深く被っていて分からなかったが、
何故か追いかける準備をしていた。
お追いかけた方がいいと思っていた。
「誰か気になる……!」