短編

□休日には…
2ページ/2ページ


ガチャ

「だれ…お前か…」
「そうよ。
 久しぶりの休日だから来ちゃった♪」

中から出てきたラクサスは
私に驚いていた

「…散らかってるがまぁ…入れ」
「お邪魔しまーす」

初めて入るラクサスの家に
私はドキドキした

「で…何でオレの家に来たんだよ?
 お前には弟妹がいるじゃねぇかよ」
「ただ…ラクサスに会いにきただけよ…?
 最近会えなかったから…」

私は何を言っているの…
凄く恥ずかしいわ…

「それは…こういう意味で
 とっていいんだよな?」

その瞬間私はラクサスに
抱き締められた

「ラ…ラクサス…?」

ラクサスは抱く力を強めた

言ってもいいのかしら…?
この気持ちを…

「ラクサス…好き…」
「…オレもだ…」

夢にも思わなかったわ…
ラクサスと両想いになれるなんて…

するとラクサスは私の唇に
優しくキスしてきた

その口付けは甘かった

それからはラクサスと楽しく過ごし
ラクサスの家に泊まってしまった

休日はずっと大好きな彼と
過ごしたいわ…



end.
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ