短編

□相合い傘
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「天気悪くなってきたね…」
「ほんとだ…」

ギルドでは大雨でも変わらず
騒がしかった

「あれ?ジュビアは?」
「ジュビアなら朝から一人で仕事に行ったよ」
「あ、そういえばそうだったね」
「うん。でもこんな大雨の中じゃ…危険だよね…」
「…そうね…あっ!グレイ」
「あ?」

レビィと喋っていたルーシィは
突然グレイを呼んだ

「ジュビアがね朝から一人で仕事に行ったらしいの
こんな大雨の中じゃ大変だろうから迎えに行ったらどう?」
「…言われなくてもそうするつもりだ」

グレイはそう言うとギルドから出て行った
よく見るとグレイは左手に
傘を持っていた

「迎えに行く気満々だったんだね〜グレイ」
「ラブラブだね。羨ましいわ」
「ルーちゃんにはナツがいるじゃん」
「ナ、ナツ!?な、何でナツが?」
「ルーちゃんバレバレだよ。もぅ」
「えぇ!?」

その後レビィによって
からかわれるルーシィだった




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