絶対、絶命。(小説)

□第二話 『頭が混乱』
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『おい、ぽにょらし、起きろ。』

『んぅぅぅ・・・もうちょっとぉ・・・』

『起きろ!!』

『ふぁーい ( ´ρ`)。o ○』


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『聞きたいことはあるか?』

無理やりぽにょらしを布団から引っぺがし、ベッドの上に座らせたあと、ピッコロはぽにょらしに、こう尋ねた。

『ん〜、聞きたいこと沢山あるんですけど、わからなさ過ぎて聞けないので、いろいろ質問してもらえませんか?』

『わかった。じゃあ、昨日確認したことをもう一度確認しよう。お前の名前は?』

『ぽにょらし、です。』

『ここにきた経緯は?』

『穴に自ら落ちていろんなとこ怪我して死にそうだと思って寝たらここにいました。』

『とりあえずOK。年齢、職業、誕生日、血液型、星座、あと、住所は。』

『15歳、女子高校生、1997年11月15日生まれのO型、さそり座、住所は、・・・覚えてないです・・・』

『1997年だと?』

『はい。生まれたのは1997年で、いまは2013年のはずですよ?』

『頭、大丈夫か?』

『大丈夫じゃないと思います。そもそも緑色の肌の人に会ったのもはじめてです☆』

『今は777年だ。というと・・・お前は1236年前の世界に来てしまったことになるぞ?』

『へ〜〜1236年ーー






............................っっっっって?えええええええ?』

『まあ、一種のパラレルワールドだと思っていろ。どうせ今説明しても理解できんだろうからな。』

『そんなの無茶です☆』
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