銀魂小説/パロディ
□迷子(神楽編)
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ついさっき、バカ兄貴の神威に会った。
バカ兄貴に会ったまず思ったこと…
必ず叩き折ってやる。
そう、先に争うことがでた。
仕事で忙しい父親の腕をへし折りった上に病気がちな母と私を捨てたバカ兄貴。
強さを求め、戦い続ける夜兎の血の本能に逆らわずして生涯を送るバカ兄貴。
神楽は心の中でイロイロと兄である神威に頭を悩まされていた。
殴りたくて殴りたくて仕方ない衝動にどうしていいかわからないのだ。
しかし、今まで万事屋にいて知ったこと
暴力だけでは何も解決はしない。
一番大事なのは己の言葉と心だと…