long Novel
□survival 10days 〜Day3〜
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_____ テツヤside
『ケンチ、昨日はありがとな』
「はっ?俺なんかしたっけ?」
『俺らの後押ししてくれて』
「あぁ、なんだか2人見てるとヤキモキしちゃって、つい出しゃばったマネして、悪かった」
『いや、感謝してる(笑)俺、正直、自信なかったんだよ。夢が叶ったらsoiへ自分の想い伝えようって頑張ってきて、EX加入が決まってやっと想いが伝えられるって思った矢先、soiが大阪に行くって…。ショックだった、今でも引きずってる。だからsoiに自分の想い伝えて、戻ってこい、俺のものになれって言って、断られたらと思うと怖かったんだ。せめて10日間だけでも俺の事だけを見てくれたら、頑張ってきた自分の姿を見せれたら、例えsoiが俺を選んでくれなくても後悔しないと思ってた。でも、実際soiに会って側に居たら、いますぐにでも俺のものにして絶対離さない、もうsoiを失いたくないって思った』
「やっと気付いたか(笑)」
『もしもの時は、ヤケ酒付き合ってくれる?』
「あぁ、もちろんだ(笑)」
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17時てっちゃんからメールが入る
「てっちゃん達これから打ち合わせだって、夕食先に食べててって」
『そっか、じゃあ事務所ご用達のお店行っちゃう?(笑)』
てっちゃん達が所属する事務所近くのお店でサオリと夕食を摂ることにした
『ねぇ、昨日の続きなんだけど、soiが高校1年の時の話。すごく良い感じだったけど、結局、2人は付き合わなかったんだよね?』
「うん(苦笑)」