middle Novel
□Sweet & Bitter 〜Sweet〜
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私の彼はあのモンスターグループEXのテツヤ
毎日忙しいてっちゃん、何か月も会えないことも…
いつも別れ際は涙
そんな私に「少しでも会えるように」って合鍵を作って渡してくれた
今日はその合鍵を使って初めて一人でてっちゃんのお家へ
TE「もしもし名無しさん?もう家着いた?」
名無しさん「うん、もうすぐ着くよ(笑)」
TE「そっか(笑)俺もあと1時間くらいで終わるから、急いで帰る!!」
名無しさん「そんな慌てないで(笑)待ってるから(笑)」
TE「だよな(笑)あっ、キッチンとか自由に使っていいから、ゆっくりしてて」
何度かお邪魔しているてっちゃんのお家
でも、一人で居るのは初めてでなんだか落ち着かない
てっちゃんのため夕飯の準備をした
「なんか新婚さんの気分(笑)」
ちょうど準備が整ったところでインターホンが鳴った
玄関の扉を開けると、少しハニかんだ笑顔を見せるてっちゃん
TE「ただいま(笑)」
名無しさん「お帰りなさい// 鍵持ってるんだから開ければ良かったのに(笑)」
TE「ちょっと、やってみたかったのぉ//」
靴を脱ぎ体を私のほうへ向き直しギュッと抱きしめてくれる
TE「なんかすっげぇ〜幸せ//へへっ(笑)//」
私の体を少し離し上から見つめるてっちゃんの目が優しくて、今度は自分からてっちゃんの胸に顔を埋めた