short Novel

□waver
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新しい部署へ異動してきて3か月


今ではすっかり慣れた



KC「美智子ちゃんおはよう」



美智子「おはようございますケンチさん」




TE「おはよう美智子ちゃん♪」




美智子「おはようございますテツヤさん(笑)」



この部署はチームで一つのものを作り上げる仕事が多い



部署のモットーはチームワーク



ここでは皆、下の名前で呼び合う




以前の部署は秘書課



毎日、お偉いさんを相手にしてきた私にとっては少々カルチャーショックなことも多い(笑)



でも、この環境のおかげで想像以上の速さでここのみなさんに慣れることができた




美智子「はい、ケンチさんお茶です」



KC「ありがとう。自分でやるからいいのに、まっ、嬉しいんだけどね(笑)やっぱ、日本人はお茶だねぇ(笑)」




美智子「以前の習慣が抜けないんですよ(笑)はい、テツヤさんはコーヒー(笑)」



TE「美智子ちゃんありがとう♪ケンチは美味しいコーヒー飲んだことないんだよ!!今、俺、コーヒーに嵌ってて豆とか淹れ方とか色々試してるんだよね(笑)」




美智子「えっ?!そうなんですか、ならテツヤさんにこんなコーヒー出せないです(泣)」




TE「美智子ちゃんのコーヒーは特別!!大切なのはおもてなしの心だからね。美智子ちゃんの淹れてくれるコーヒーはなんでも美味しい(笑)」



KJ「はよ〜」




KC「おっ、ケイジ今日も朝まで(笑)」




TE「女の影絶えないもんな(笑)」




KJ「うっせ〜!!(笑)」




部長「ケイジも揃ったところで朝のミーティング始めるぞ〜」




一同「おはようございます」




部長「みんなも知ってると思うが、今月から大きなプロジェクトが始動する。そこでこのプロジェクトをケンチ、ケイジ、テツヤの3人に任せたいと思う。」



KC「よっしゃあ〜!!」



TE「マジっすか?!」



KJ「ぜってぇ〜成功させてやる!!」



部長「メインはこの3人に任せるが、今回はあと2人サポートを…」




TE「美智子ちゃんどう?」




美智子「えっ?!私ですか???」




TE「うちの部署にも慣れた頃だし、本格的に仕事覚えてもらうためにも(笑)」




KC「うん。美智子ちゃんは他部署の経験もあるしね」



KJ「俺も、いいと思う」




部長「そうだな美智子なら適任だな、あと一人…」




エリ「はい!!私もやってみたいです!!」




KC「元気良い!!(笑)」




部長「この3人となら新人のエリもいい経験になるだろう。よしこのメンバーで頼むな!!」




5人「はい!!」




うちの部署のエース



仕事もできて、そろいも揃ってイケメンなこの3人



社内ではかなり有名



私も噂は耳にしていたが、実際に一緒に仕事をしてみると噂以上の人達




特にテツヤさんは私が異動してきた頃から何かと気遣ってくれる優しい先輩



テツヤさんと、そしてこの3人と一緒にお仕事できることを嬉しく感じた






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