短編

□チクビはお触り厳禁
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『ただいまぁ〜。音也ぁ〜?あれ、いない…?』

音也と同棲している私は、仕事が終わってすぐ、二人で住んでいる家に直行した。鞄から合鍵を取りだし鍵穴に差し込みガチャリと扉を開く。するといつも「なまえおかえり〜」と尻尾振って出迎える音也がいない。珍しいなと思ったが、微かに聞こえるサーッとした音にシャワーを浴びているんだと納得する。

私はまあいいかと、靴を脱いでリビングへ向かう。ドカッと乱暴にソファーに座ってテレビをつけた。

『はぁ〜…、疲れたぁ…』



いつもよりお仕事の課題が多くて一段と疲労を感じてしまう。うぅっとソファーで項垂れていたらペタペタと足音が聞こえてきた。音也、シャワー浴び終わったのかなー。

「あれ?なまえ、帰ってたんだ?」

『うんー…』

「おかえりっ」

『うんー…』

「…大丈夫?疲れてる?」

反応が薄い私に心配の言葉を投げ掛ける。隣が少し沈み見てみれば音也が座っていた。そして彼の姿に目を見開く。だって上!!上着てないよ!!要するに今はズボンだけ履いて肩にはタオルをかけているだけの姿なのだ。風呂上がりってのもあって頬が上気しており、髪の濡れ具合がまた色っぽい。なんだっ、私!なんでムラムラしてるんだっ!?あぁ、きっと疲れのせいだ。

「なまえ…?」

『あぁあっ!!き、今日見たいテレビがあったんだったぁ』

「へ?」

ついついガン見してしまい慌てて顔を背け、チャンネルを変える。ドキドキと脈打つ心臓。本当にどうしたんだろう私…。それにしても音也の身体、凄かったなー…。鎖骨とか筋肉の付き具合とか…。いつもは暗くて見えないし。

「あ、これ俺も見たかったんだぁ」

『へ、へぇー?』

チラッと音也の様子を伺えば嬉しそうに画面に食いついていた。私の気もしらないで…。はぁとため息をつき、ふと私はある一点の場所に目がいった。男女共にあるであろう小さな突起。俗に言う乳首だ。なんだろ、横から見てるからなのか屹立が目立つ。そして、ちょんと立ってるソレを何故か無性に触りたい気分だ。そわそわとする私に気付いた音也が「本当に大丈夫?熱でもあるんじゃない?」と本格的に心配し始めた。なんとか誤魔化し再びテレビに集中するよう促した。若干不審がられたが大丈夫だ、問題ない。っていうか、いい加減服を来てほしいものだ。

そう思い、言ってみたが風呂上がりで熱いからの一点張り。もしかして確信犯か…!?ま、まさかな…。音也に限ってそんな事は…。そもそも音也は天然鈍感馬鹿野郎でそんな計画じみた事が出来るわけない!という事は無意識!?余計、タチが悪いじゃないか!!!!

ああ、どうしよう、触りたいという衝動が一層高まってきたぞ…。私、こんな変態だったかなぁ…?

「あははは!何ソレっ」

『……っ』

音也が笑う度に揺れるそれ。おかしい。今日の自分は果てしなくおかしい。彼氏に欲情する彼女って…誰が聞いても笑っちゃうよ。 ああ、でももう我慢できない。後の事なんか知らない!触っちゃえ!!!!心の中でGOのサインを出し、すすと音也に近づく。一瞬、音也はどうしたんだと首を傾げたがそこまで気にはしていないようで再びテレビに視線を戻した。それを合図に私は手を伸ばし突起を人差し指の腹で撫でた。

「っ!?」

『!!』

「なまえっ!?ちょ、何して…んっ」

うわー!うわー!うわぁあぁっ!!可愛いっ反応可愛いっ!!!彼の反応に思わず生唾を飲み込む。チラッと顔を覗いたら訳が分からず焦った表情をしている。そんな彼を尻目に恐る恐る唇を近付け、乳首を吸うように舐めめてみれば、「あ…っ」と甘い吐息聞こえた。どうしよう、可愛い過ぎるっ。男の子でも乳首って感じるんだねっ。ちゅぱちゅぱと水音をたてながら夢中で舐めていたら、音也はぐっと肩を掴み私を押し倒した。………あれ?ちょっとヤバい感じですか…?

「誘ったのはなまえだからね…?」

『え…待っ、ん』

熱っぽい表情で私を見下ろし、口付ける。最初は優しく。それから徐々に激しく濃厚なものに…。しつこく私の舌を追いかける生暖かいそれ。ちゅく、とわざとらしく音をたてながら音也は私の唇を吸うように何度も角度を変えながらキスする。ああ、何だか頭がふわふわしてきた…。やっぱ音也のキス、好きだなー…。

『…ん…っ』

「……はぁ…」

唇が離れた時はもう、私も完全に音也の熱にあてられていた。潤んだ瞳で音也を見つめればにこりと微笑み「なんで急にさわったりしたの?」と聞いてきた。

理由なんかない。ただ急に触りたい衝動に駆られたのだ。自分でもよく分からないし…。それを伝えれば音也は再び困ったような顔をした。

「俺的には、乳首より下の方を奉仕される方が嬉しいんだけどな…?」

『えっ!?』

「ダメ…?」

『……っ』

眉毛をハの字にたらし、首を傾げる音也。そんな風に言われたら断りたくても断れないじゃんか…。遠慮がちにこくりとゆっくり頷く。すると音也は私の腕を優しく引っ張り自身の前に移動させた。私は膝を床につき、おずおずとベルトに手をかける。先ほどからうるさい私の心臓。それに緊張で手が少し震える。そのせいでカチャカチャと必要以上に金属音が鳴るし、なかなか外せないはで大変だ…。助けて欲しくて音也を見やるが、微笑むだけで手伝ってはくれない。

そしてやっと外れたベルト。躊躇いながらチャックをおろし、ズボンは下げずに開いた間から器用にボクサータイプのパンツをおろす。そこに現れたのは固くて大きくなった音也の性器。とても苦しそうだ。独特な匂いを感じながら私は一か八かとソレをくわえた。

『んん…』

「んっ」

口を上下に動かす。徐々にに唾液と先走りが混ざり、滑りがよくなる。

「ぁ…っ、なまえ…上手い…」

『…んん』

人生で初めてのフェラ。見よう見真似だが、どうやらうまくいってるようだ。ちょっぴり気分が良くなり、スピードをあげてみる事に。

「っ!!…なまえっ」

『んぐ…んん』

「っはぁ…っ」

音也の声は、だんだんと余裕のないものへと変わり、顔を歪ませていた。ぐちゅぐちゅとわざと音を鳴らせば「んあっ、なまえ…ダメっ」とより高く喘ぐ。こんな事言うのもおかしいけど、何だか私が音也を犯してる気分になる。

『んっちゅ…』

「んんっ」

『……ん』

「はぁ…っ、」

コツを掴んできた私は、口も使いつつ、手で幹をしごく。

『んぐっっちゅぱ』

「っっ、だ、だめだって…は…そんなにしたら、俺っ……っん…はぁ…おかしくなっ…ちゃうからっ」

…そろそろかな…?

そう思い、カリの方をちゅうぅうっと吸いあげてみる。

「あぁっ、だ、ダメ…出ちゃう…っ」

『んちゅう…っ』

「あっ…くっ……!!!…はぁ…」

びゅるっ、びゅるると白濁の液が口の中に叩き込むように注がれた。苦い味が口内に広がる。一瞬、どうしようか迷ったが意を決意し、ごくりと飲み込んだ。喉につっかえて変な感じだけど、音也のだと考えると愛しくなる。

「…飲ん…じゃったんだ…?」

『うん』

「大丈夫…?」

『大丈夫だよ?だからそんな顔しないで?』

私はそう言いながら音也の上に跨がりちゅるりと乳首を吸い舐める。今日の私、自分でも驚くくらい積極的だ…。

「なまえっ」

『ん…?』

「そんなにしたら、また…っ」

ペロペロと舐めていたらぐいっと引き剥がされた。



『……』

チラリとおちんちんを見てみれば、またもやおっきしていた。

「なまえ…俺、もう我慢できないっ」

『ひぁっ!!』

そう言って、音也は私のスカートの下からパンツを横にずらし、そのまま強引に挿入。体位で言うと、対面座位だろう。

『ああぁ…っい、いきなり…!?ぁうっ…前戯もないの…っ!?ひぁっ…』

「ぁ…、こんなに濡れてるのに…はぁっその必要ない…でしょっ…!!」

『あっっ』

ガツガツと下から突き上げられ、何も考えられなくなる。

「あはぁ…っ、凄い…。ぐちゅぐちゅなってるよ…っ」

『んはっうぅ…っ』

音也は私に結合部を見るよう促す。恥ずかしながらも視線を向ければ二人の液でてらてら光っている音也のおちんちんが入れたり出したりと忙しそうに動いていた。

『やぁ…っ、音也っ』

「ダメ…、ちゃんと見て?」

『やだぁっ』

「俺の言うことが聞けないなんて、なまえは悪い子だね…っ」



だからお仕置き―…。



ぐっと私の腰を持ち上げ、ぐっぽぉとおちんちんを引き抜かれる。一瞬切なくなったがそれも束の間。音也は掴んでた手をパッと離し、音也自身が腰をつき出した。すると、パンっと激しく肌と肌が当たる音が響き、そのままぐぐっと突き上げる。そして再び腰を掴み浮かせては落とし、突き上げるを激しく繰り返された。私の全体重がかかる為、深く挿入されてしまう。

おかげで絶頂も近づいてくる。

『ひゃあああっ、深いぃ…っんぁあっ痛…』

あまりの激しさに快感と痛みが襲う。

「大丈夫だよ…っ、はぁっ……それに、なまえは少し痛いくらいが、好きでしょ…っ?」

『んぅうぅっ、おとやぁ…っ』

やばい…おまんこがおかしくなっちゃう…っ!!制止をかけようとしたが、呂律が回らずなかなか言葉が出ない。そんな私を余所にだんだん律動が速くなっている。

『あああっ音也っおとやぁっ!!らめっ、おかしくなっちゃうのぉおっひぃっ』

「んっ…、いいよ…おかしくなっちゃって…っ」

『はげしい…っよ、おっきくて固いのがぁっ』

「…っ」

『やらぁっ、いっちゃうイっちゃうぅうっ』

「いいよ…っ俺もイ、きそう……ぅあ…、一緒に…イこっ?」



お互いに激しく腰を揺らし絶頂へと向かう。ぬちゃぐちゅぐっぽと水音が大きくなり、音也がぐっと腰を上げたと同時に絶頂がきた。びくびくとヒクつく膣内に、音也は子宮目掛けて射精する。

「…ぁ…っ、はぁ…はぁ…」

『んっ…』

残った精液を搾り取る為、ゆるゆると腰を揺らす。

「っ!」

『ん…』

「…出来ちゃうよ…っ?」

『音也との子だったら別にいい…』

「なまえ…あ…っ」

『……』

再び乳首を触ればまだ抜いていないおちんちんがまた元気を取り戻した。

『おっきくなった…。乳首弱いね…?』

「も、もうっ!!」



――もう、なまえは俺のチクビ触るの禁止!!!



今日ハマった、音也の乳首弄り。それは今日でお触り禁止となった。それからガードが固くなってしまい、あの可愛い反応がみれなくなってしまいました…。







-END-

―――――――――





音也の乳首をペロペロしたいという管理人の願望から出来たこの作品。

いかがだったでしょうかー?

因みにワタスは音也の対面座位が大好きです!

フ○ラしたいです!!

中だし最高ぅうぅ!フォオォオォ!!

……すいません。ワタスの趣味全開ですね



まあ、楽しんでいただけたら幸いです!!

そして音也多くてすいません!!!(土下座)

リクじゃないとなかなか書く気が…げふんげふん。





2012/11/25

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