短編

□二人で愛して
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『トキヤぁ、真斗ー!!』




「なんだ」

「…」



『アレ!?トキヤ、無視!?』



名前を呼ばれ、振り向いたのは真斗だけだった。

無視って地味に悲しいんだよなぁ…。







『トォキィヤぁあぁああぁ!!』





「なんなんですか!公衆の場で大声を出さないで下さい!」



お、怒られた…



『トキヤが無視するのがイケないんだよぅ…』



「…同感だな。」

「貴方まで…」



真斗の発言に予想外だったのか、一瞬目を見開きトキヤはふぅと息をつく。





「今日はなんの用ですか。因みに、今日がポッキーの日だからと言ってポッキーゲームなんてものはしませんよ。」





『う…ッ』





コ、コイツ エスパーか!?何故分かったんだ…!





しかし、ここはどうしてもやりたい私。

だって、真斗かトキヤのどっちかとkiss出来るかもしれないじゃん!!

こんなチャンス二度とないよ!



「別に、俺は構わないが…」

さすが真斗!!紳士的だ!

『さぁ、トキヤも首を縦に振るんだ!!』



「はぁ…、そんなにしたいならしてあげますよ。大人のポッキーゲームをね。」











―――――――――











グチュピチャ



『ト、トキヤ…これポッキーゲームじゃな…ンぐ…ッ』



私は、その熱くて太いモノを半ば無理矢理口に入れられ、トキヤに問う。



「だから、大人のポッキーゲームと言ったでしょう。」



「ポ、ポッキーゲームとはこんな事をするゲームなのか…?」





私達の行為を真斗はまじまじと見つめている。私はそんな事を気にせずトキヤがイくまで終わりそうになりこの行為を終わらせる為、必死にその肉棒を舐める。



「ふふ、あなたもノリ気じゃないですか。」

『ち、違っ…ンんんんッ』



ピチャ



先走りの汁が苦くてやめようとしてもトキヤが私の頭を押さえているからこの肉棒から逃れる事は出来ない。



「んぐ…ッンンンン…ッ」



くちゅヌチュ



時々出る、卑猥な音に私の耳は犯されていく。



「…ッ」

徐々に息が荒くなるトキヤ。その溢れる吐息に、限界なのだと悟る。



ラストスパートと言わんばかりに幹を激しく手で扱きながら、先端を思いっきり吸い上げる。







「く…ッ」



ビュルビュルルル





射精前、肉棒から口を離そうとしたが、トキヤの手が後頭部を抑え、それを阻止し、白濁の液を私の口の中に吐き出した。苦いので飲み込まずティッシュに出そうとする私をトキヤは許さなかった。





「飲み込んで下さい」





『で、でも…ッ』





言い返そうとしたが、トキヤの色っぽい表情に言葉が出ず、渋々液を飲み込んだ。



『苦い…』



「当たり前でしょう。」





でも、やっと終わったのではホッとしていると、





「次は彼の相手ですね。」



そう言ってトキヤは真斗の方を指差す。それに合わせ私も指差す方を見ると真斗が艶っぽい表情で私を見ている。一方彼の股間はテントが張っていて、とても苦しそうだ。



『…ッ』



ゴクンと喉を鳴らす。



「ほら、何をぼーっとしているんです?早くしてください。」





私は、そーっと真斗のモノに手を伸ばし、ゆっくりとベルトを外していく。丁寧にボクサータイプのパンツを下におろす。



ソコに現れたのは今にも爆発しそうなほど膨れあがった真斗のちんこが。



『お、おっきい…』



「…ッ!!」

私は真斗のソレを、口に頬張る。

もう、恥なんてない。



クチュヌチュ



「…はッ…」

『ン…、』



口を上下に動かす度、真斗の口から吐息が漏れる。



「卑猥ですね。そんなに彼のポッキーが美味しいんですか…?」



『ンンンン…ッ』



ぐじゅくちゅヌチュ

「…ッ!!や、ばい…ッ」



…なんだかさっきからおまんこがむずむずする。しかも、何もされていないのに蜜が溢れ出して…。



あまりのむずむずに、私は思わず小さく腰を揺らしてしまった。

すると――



くちゅ



『んぐ…ッ!?』

誰かにパンツ越しでおまんこを触られた。



「すまない…。お前があまりにも苦しそうで…。」



『ま、さと…ッ、んッ』



愛液でぐちゃぐちゃになったパンツを真斗は手際よく脱がせていく。



「何もしていないのにこんなにして…。」

「ほんとにぐちゃぐちゃじゃないですか。」



ぐちゅぐちゅ

『あ、あぁあぁああ…ッかき回さないれぇええぇえッ』



「何を言っているんだ。こうすると蜜が溢れ出すと言うのに…、一ノ瀬、先に入れるぞ。」



「どうぞ。」



い、入れるって…!?



『む、無理ぃいぃいッ、そんなの入らないぃ…ッ』





ぐちゅ…



真斗は私を無視してどんどんおちんちんを奥へと進めて行く。



「ほら、入ったぞ。」
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