短編

□日常!?(キャラ崩壊)
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「トキヤぁ」



トキヤは机で今日の課題をやっていると、ルームメイトの音也に話し掛けられた。



「なんですか」

「トキヤぁ」

「なんですか。」

「トキヤぁ」



「…なんですか。」

「トぉキヤぁあ」

「なんですかッ!!!」



「聞いてるぅ?聞いてないなぁ?」

「先程から返事をしているでしょう!!」



しつこい音也に、この拳でパンチを喰らわしてやろうか…。そんな気持ちが心の端で疼いている。





「やだなぁ、冗談だよ冗談。」



「迷惑です」



無邪気に笑う音也に内心イラッとしてトキヤは無表情でそう一言言い放った。



「まぁまぁ☆それでさぁ、今日みんなでお茶会するつもりなんだぁ。」



「…だから何です?」

「一緒に行こうよぉ」



「迷惑です」

「えぇ〜」



ドンドン



不意に、部屋中にノック音が響く。しかも強く叩いているようだ。何事かと思い扉に目を向ける



「おや…、誰か来t「ダムダムッ!ダム」

「ノッカーウ☆ノッカーウ☆」



「…」

「…」





「…誰です?」

「誰って…、真斗とレンだよぉ!俺とトキヤがなかなか来ないから、しびれを切らして迎えに来てくれたんだ!」



ドンドン



「ダムダムッ!!ダム!ダムダム!」

「ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆」



「トキヤくぅん。今日、お茶会やるって聞いたんでクッキー焼いて来ましたぁ〜」

「男気全かぁあぁああぁい!」



「ダムダムッ!ダムダムダムダム!!」

「ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆」





どうやら、扉の向こうには四ノ宮さんや翔もいるようだ。それにしても…



「…聖川さんとレンはダムとノックアウトしか言ってないじゃないですか!」

「トキヤ、ノックアウトじゃなくて、ノッカーウ☆だよ」





「…」



コイツ殺してしまおうか、なんてそんな危ない方向に気持ちが行ってしまう。





コンコン





「おい、トキヤ!俺だけど!」

「…翔ですか?」





この中でまだマシな人物かもしれないと、わずかな願いを信じ助けを求める事にした。





「あぁ、俺様だ。」

「この騒ぎをどうか沈めて下さい。私じゃ、どうしようもありません。」

「まぁ、とりあえず、俺様と男気全開しようZE☆」



「…(ダメだ…)」



これは諦めてお茶会へ行った方がいいのか…??どうしてここにはこうもおかしな人しかいないのだろう…。等と考えていた矢先、ポンと肩に手を置かれる







「…諦めて行こ?」

「…ッ!!私は絶対に行きませんよ!」



音也にそう言われ、諦めかけていた心に火がついた。それはもう、メラメラと

みんながおかしいのなら、私もおかしくなってしまおう。







「ちゅたえたいぃ〜よ君だけに〜この世には歌がぁあありゅ事ぉおー二人だけのメロディぃはぁ永遠をやくそk「ダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!」

「ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆」





「歌わせてください!!」



二人に邪魔をされた挙げ句、音也に「トキヤ、急に歌い出して…。大丈夫?」と自分の頭を指さし心配してきたのだ。











「ん…?な、何ですか?この匂い…」





ぶしゃあぁあ…



ガチャ





「トキヤくんが中々ドアを開けてくれないので、僕の料理でドアノブ壊しちゃいました☆」



「え!?」

料理でドアノブを壊す事なんて聞いた事がない。そもそも料理は食べるものであって、何かを破壊するものではなく…そんな事を頭の中でぐるぐる考えていると、がしりと腕を鷲掴みにされた。





「!?」

「それじゃあ、会場に行きましょう♪」



そしてそのままズルズルと那月に腕を引っ張られ会場であろう場所に連れていかれる。



「ダムダム!ダムダムダムダムダムッ!」

「ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆ノッカーウ☆」

「チャック全かぁあぁああぁい!」

「トキヤぁ、早くぅ!!!早くしないと俺、ズボンとパンツはいてないから恥ずかしいよ-」(←!?)





「お、お助けをぉおおぉ…っ!」



こうして、トキヤの叫びだけが空に残り、いつまでも幸せそうに暮らしたとさ。



―――――――――――





終わったぜ☆←

めっさキャラ崩壊してますw

ファンの方々



ホントにすみません(土下座)



ダム様とレンなんて台詞が「ダム」と「ノッカーウ☆」 だけ…←



まぁ、楽しんで頂けたら嬉しいです☆

それでは、また。



2012/05/13

編集2012/10/11
 

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