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□所謂下克上
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『綺礼ー聞いてよー』


「何だ?」


『ギルガメッシュったらね性欲強すぎなの、もうヘトヘト…』


どうにか出来ないかな?と尋ねるアヤカ


それを何故私に聞く……


『いや、綺礼しかいないでしょ』


「……そうか、なら此れをやろうか?」


『え?何それ』


「媚薬なのだが…」


『媚薬っ!?』


媚薬の言葉に反応し、後退るアヤカ、


「どうした…?」


『び、媚薬は、ギルガメッシュに散々盛られて…』


「怖いのか?」


勢いよく首を振る


「彼奴にもこれを体験させてやったらどうだ」


『え…』


驚いていた貌だが徐々に愉しみに歪む


『……いいかもね』


「ああ」


『ありがと綺礼!じゃあねっ』


「幸運を…」


『うん!』


元気良く駆けていく彼女の後ろ姿



これが、愉悦というものなのか…


彼女同様自分の貌も歪んでいくのを気付かった。








はい!裏ですよ後悔しても知らないよ。ではどうぞー→
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