自己嫌悪

□きゅう
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次の日、私は宝の病室にいた。

「…まだ、目覚めないんだ。」

仕方がないのかもしれない。あれだけの傷だ。いくら回復力が怪物並みの宝でも大変だろう。

「…まっててね、宝。」

もうすぐすべて終わらせるから。


いってきます。
そういって宝の病室から並盛に行く。案外近いんだよね。ここから。

人類最強から、何も言われないってことはまだこのまま通い続けろってことだろう。何が目的か知らないが。
メンド臭いんだけどね、

どうしようか?

人類最強は今頃裏世界の人たちとかに連絡して復讐の準備でもしてるんだろうし、私も何かしたほうがいいのかな?

「…やめとこ。」

私らしくないし、人類最強に任せたほうが簡単に終わるし、何より



めんどくさいもんね。
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