青天の霹靂

□青天の霹靂
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面白い女が居た。

そいつは別の時代から来たと言う。

そんな話、半信半疑だ。

信じきった訳がない。

正直そんな事はどうでも良い。

ただ、ひとりは退屈だから、

連れていくことにした。

違う時代の女だという、あいつを。

背の小さい実仁を。


茶色い髪の彼女を。





[青天の霹靂‐005:魚心あれば水心]
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