J禁小説

□俺の人種論【☆】
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俺にとって世の中の人間は2つの人種に分かれる。


【普通な人間】と【嫌いな人間】や。


【普通な人間】は特に良くも悪くもない関係であり,俺をイラつかせる事がないヤツのこと。俺の中での40%の人間は大体これや。

んで【嫌いな人間】。
これはそのまんま。俺の機嫌を損ねたり,ムカつくことしたり,人間として気に入らんヤツが入る。
俺の中での60%の人間が所属しとる。
俺,元々人間好きやないからしゃーないねんυ笑





でも最近,俺の中での人間の人種に新たなカテゴリーが出来そう。
なんや【普通な人間】にも【嫌いな人間】にも入らへん。
もっと違う………
別の人種…………





―――――――――――

NEWSの楽屋。
俺はいつものように真ん中に置かれたソファーに寝ている。
周りではそれぞれのメンバーが好きなことしてるのを感じる。NEWSの楽屋は雰囲気が温かい。ふんわりした甘いスポンジケーキみたいな感じがして,俺はいつもまどろんでまう。
これは絶対に彼のせいな気がする。
癒し系って言葉は彼の為に作られたんか?って,思うくらいや……


―――――――――――


山下「あっ。また亮ちゃん寝てるυ笑」

加藤「どんだけυ笑」

手越「昨日は∞のコンサートだったみたいで夜の飛行機に乗って朝一で東京着いたって言ってたから疲れてるんだよ★寝かせといてあげようよ♪」

増田「でも……そろそろ移動だから起こした方がぃいんじゃない?」

山・手・加「えっυ」

増田「い,嫌なの?」

山下「嫌。」

加藤「死にたくない」

手越「ボクも……υ」

増田「ま,まぁー俺も嫌だけどさぁ…υ笑」

小山『俺ぃいよ♪』

全員「ぃいのυ笑」

小山『う,ぅんυなんかみんなが嫌がるほど俺は嫌でもないし……むしろ錦戸の寝起きとか可愛いじゃん☆』

全員「か,可愛い!?」

山下「あの悪魔の様な眼差しが?」

加藤「あの悪魔の様な口の悪さが?」

手越「あの悪魔の様な暴力が?」

増田「あの悪魔の様な…って,もう出ないよ!!」

小山『悪魔,悪魔って可哀想だからυそんな事ないんだけどなぁ。ぢゃあ,起こしてくれるよ?』

全員「行ってらっしゃいませυ」
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