J禁小説

□ある日のワンシーンA
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日曜日  AM 6:23
東京都……
錦戸の仮住まい……



ガチャ……ギィー
バタンッ……ガチャン


パタパタパタ……
ギィー
パタン


モゾモゾ……ササッ…





錦『…………コラ。何してんねん。』

丸「ァレ?起きてもーたん?」

錦『ぬくい布団に冷たいの入って来たら気付くわ………………………………………………………………………………………………………………なんでおんねん?』

丸「長ッυ…まぁええけど……実は〜愛しの錦戸君に会いたくなっちゃ――」

錦『それ以上しょーもない事ゆーたら殺す。』

丸「は,はぃ……」

錦『で?』

丸「ん?いや……なんや……殺されたないんやけど………ホンマに会いたなってん♪」

錦『………刺し殺す』

丸「なんでぇυ笑」

錦『なんでも……てか何時や思ってんねん!!迷惑やし迷惑やし迷惑やッ!!』

丸「3回も言いなや!!さすがに傷付く!!」

錦『傷つけとんねん!!刺し殺すゆーたやろ!!』

丸「ハッ!!そ,そーやって精神的に追い詰めるのね……亮たんのドS!!」

錦『丸,よー知ってるやんか……なら早よ出ていけ。』

丸「………………」

錦『?』

丸「…………………出ていかんよ。」

錦『はっ?ホンマにいい加減に―――』

丸「錦戸のことなんかなんも知らんよ……」

錦『………………………………まる?』

丸「いい加減にすんのオマエなんちゃうん?なんも知らんから……なんも教えてくれへんから……そやから会いに来てんねんぞ?」

錦『な,なにを…?』

丸「はぁυその感じやと覚えてへんの?」

錦『?』

丸「まぁ…酔ってるみたいやったからなぁυ錦戸,昨日の夜中に俺に電話してきたんよ?」

錦『うそ……あっ,ホンマやυ着歴残ってるし。』

丸「…『寂しい』て。」

錦『え…………………ぉ,俺がυ笑』

丸「『寂しい……会いたい……仕事シンドイ……元気出えへん……だって……』とか散々ゆーた後に寝息聞こえてきたんやでυ心配にもなるし会いたくもなるわ。なんに………この扱いなんやねん。」

錦『……』

丸「もうええ……なんや無駄足やったみたいやな。帰るわ。わざわざ朝から悪かったな。」

錦『……………や』

丸「?」

錦『……いやや。』

丸「にしき――」



ちゅ……んちゅ……






丸「ッ!!」

錦『ハァハァ…………帰らんでよ』

丸「錦戸?」
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