□井戸
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停学日が終わり…1ヶ月が経った頃。




ある朝、1年火組。

白夜「靄の井戸?」


サクラ「うん。鳴門高校の地下にね、古ーいお墓があるんだって。それは、大昔の戦死者のお墓で、骨がいーっぱい埋められてるらしいの。」


サスケ「ただのフレンドオブフレンドだろ?」


ナルト「サスケェ、もっと夢持とうぜ??」


いの「それで、大昔の墓は土に埋まって、そこに井戸ができたってワケ。」


テンテン「その井戸には魂が溜まってて、その魂が靄の用になって出てきて、来た者の足を掴んで、人間を食べるんだってぇー!」


うへー!井戸が人間をー!?


キバ「確か、井戸があるトコは鍾乳洞みてーになってるらしいぜ。」


行ってみたいなぁー…。











井戸











〜2年暁組〜

白夜「と、いうことです。」


弥彦「……お兄ちゃん暇じゃないんだ。」


白夜「行こーよー!」


弥彦「角都ぅー。子守役頼んだ。」


角都「お前の妹だろう。行ってやればいいじゃないか。」


弥彦「放課後はバイトがあるんだよ。だから角都が行ってやってくれ。」


飛段「角都が行くなら俺も行くぅー!」


長門「白夜の為だ。長門お兄ちゃんが一緒に行ってやろう!」


弥彦「一応俺の妹。」


小南「弥彦は心が狭いのね。私も行ってあげるわ。」


サソリ「靄ってんのも面白そうだな。俺も行ってやろう。」


鬼鮫「私は」


イタチ「俺達も行くぞ鬼鮫。」


鬼鮫「果たし状忘れてませんかイタチさん?」


イタチ「どうでもいい。」


ゼツ「僕たちも行こうかな。」「歯ゴタエアリソウナ骨ガアルカモシレナイカラナ」


サソリ「一人だけ逃げようなんて思ってねーだろーなデイダラ」


デイダラ「別に、興味無ェだけだっての。…うん」


飛段「あれ?まさかデイダラちゃん怖いのかァ?」


デイダラ「んなこた無ェ!!上等だコラ!行ってやる!うん!」


弥彦「え?皆行くの?」























〜放課後〜


テンテン「止めなって!ホントに食べられちゃうよ!?」


リー「そうですよ!止めてください!」


白夜「行ってきまーす!」


テンテン「あ、こら!話し聞きなさーい!!」







〜地下鍾乳洞前〜


弥彦「小南〜。マジで行くの?」


小南「なに?怖いの?」


弥彦「ち、違う!」


長門「案ずるな白夜ーー!長門兄ちゃんが…っついてるるるぞぞー!」


ゼツ「ナサケナイナ」「あっはははは」















まさか


私が

あんなに恐ろしい目にあうなんて


思ってもみませんでした。
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