テニスの王子様 DREAM 1
□氷帝学園 ザ・インタビュー☆
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ピンポンパンポーン♪
軽快な音楽から始まる氷帝学園の昼休み。
そして今日は、全生徒が待ちに待った日なのだ。
「さぁ、始まりました!ice king show time☆皆さんが応援してくれたお陰で続いてますこの校内放送!ありがとうございます!」
陽気な明るい声のDJ。
生徒達はその声を聞くと笑顔になった。
「今日はゲストをお呼びしてます!じゃじゃん!どーぞ!」
「アーン?随分と狭い放送室だな。」
「失礼やで跡部。てか、自分で設置したんやろ。」
その2つの声が聞こえた途端、女子が奇声をあげる。
「おや?たぶん女性達が悲鳴をあげてますね(笑)
って事で、ゲストは跡部景吾さんと忍足侑士さんです!」
「よろしゅうな。」
「アーン?俺様の美声を聴けるんだ。ありがたく思えよ。」
また悲鳴があがる。
「とっても個性的ですね
。さてさて、ではまず簡単な自己紹介をお願いします!」
「俺様は知っての通り、
氷帝学園生徒会長兼男子テニス部部長、跡部財閥の御曹司、跡部景吾だ。」
「ほぼ自慢やんけ…。俺は忍足侑士。
男子テニス部レギュラーや。よろしゅう。」