短編小説
□神の忌み子
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「どうやら神様に嫌われてしまったらしい」
神様に愛されている主人公はたくさんいるけど、神様に嫌われてる主人公は少ないよね!!
っていう管理人のおかしな思考から成り立った話。
夢主は神様と出会い転生されたところからはじまる。
だけど転生させたのは神様が溺愛している愛し子のための引き立て役として。
ついでに逆ハー補正ならぬ、嫌われ補正なんてのもかけられる。
テニプリの世界に転生した主人公は、愛し子の双子の姉としと生まれる。
だけど、嫌われ補正のせいで家族からは虐待染みた行動(ただし愛し子にたいしては優しい)
学校に行けば大体いじめにあうはめになる。
そんな中でも唯一優しくしてくれたのは愛し子。
愛し子は優しいから、たとえ嫌われものだろうと関係ないのだ!!
こいつのせいで私はこんな羽目になったのに。ああでも元凶は神様だし……。ああああ!!
みたいな感じで悩む主人公を書きたい。
転機が訪れたのは氷帝に入ったとき。
やっぱり皆が主人公を嫌うなか、唯一ジローちゃんが優しくしてくれました。
「若菜ちゃん好きだよー」
「あ、うんうん。嫌いなんでしょ、わかってる。………ん?うえええ!?」
だけど愛し子もジローちゃんが好きで、事態は泥沼化。
さらに愛し子の恋を応援するため神様もあらゆる手を出す。
果たして、主人公の恋は実るのか!?
神の忌み子