本題。
□一話。
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「……は?」
「おめげ泊めろ。」
「???」
「サキさんの家に泊めてほしいんですぅ…。」
「……はい?」
スヴィーとフィンだ。
久しぶりに会った。
かれこれ2年は会ってない。
なんかずっとデンマークのところにいたから。
というか突然来られても困る。
「い、今汚いから…「かまぁねぇ。」構えよ。」
「お願いしますぅ、もうサキさんしか頼る人いないんです…。」
「何で?デンマークはどうしたの?」
「ろぐなもんでねぇ」
「あぁ…喧嘩したの?」
「そうなんです…」
仕方ない、とりあえず入れるか。
上司のいいとこ見せてやるぜ。←
「スヴィーも大きくなったねー。」
「おめぇは元からちっせぇ。」
「なんだと…?」
「うっつぁしい。」
偉そうなところは全然変わってない。
黙ってればかっこいいのに。
フィンがキッチンに入っていく。
「どうしたの?」
「お茶を…」
「あぁ、そんなの私がやるから。座ってて。」
面倒なのが家に来たなぁ…。