銀魂夢小説

□とりあえずその場のノリに合わせとけ
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「あ、みなさんはどうぞ先に席へ」

お妙「じゃあ、上様、どうぞ」

「ちょっとあんた達!」

私は急いで二人を引っ張り、お店の端っこへ。

「なんであんた達そんな恰好でこんなとこいんの!?」

パー子「お前こそなんでいんだよ!おいあれ上様!?本物の上様!?」

「当たり前だろ!?聞いてなかったの!?」

パチ恵「すまいるで風邪が流行っちゃって、僕らなんとかしてくれって頼まれたんですよ。すっごいお客さんが来るからって。でもよりによって将軍だなんて聞いてないですよ!」

「仕方ないでしょ!?松平のとっつぁんが将軍に夜遊び教えるって聞かなかったらしいんだから!」

パチ恵「あんたんとこのトップはどういう発想してんだよ!キャバクラに将軍連れてくるなんて普通じゃないですよ!ただ自分がキャバクラ行きたいだけじゃねーか!」

「そんなん私が知るか!んでもってうちのゴリラが”すまいる”なんか紹介しちゃったもんだからさー。私だってめんどくせーっつーの!」

パー子「ヒロインがそんなこと言うなってーの!主役でバスタオル巻いてパー子でーすとか言わされるのもどうかと思うけどさー」

松平「おーい美鈴!何してんだよぉ、早くこっち来て飲むぞぉ」

「はーい今行きます!・・・いい!?とにかくあんた達は将軍を楽しませること!くれぐれも粗相のないように!」

パチ恵「この恰好で将軍の前に出ることがすでに粗相だと思うんですけど・・・」
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