銀魂夢小説

□奴は突然やってくる
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「ザキさーん」

山崎「なんですかー」

「あつーい」

山崎「暑いですねー」

「アイスー」

山崎「はいはい」


ドガン


「買ってこいや」

山崎「はい」






奴は突然やってくる






「全くもー気がきかないんだから」





「真選組唯一の女隊士さんは


ずいぶん人使いが荒いらしい」



「!!」





背後に感じる


ものすごい殺気。




今まで感じたことのない張りつめた空気。




思い切って振りかえる。



そこには不気味な笑顔を浮かべた奴がいた。





「あんた・・・

過激派の攘夷浪士、高杉晋助だよね。


なんでこんなとこに・・・?」



高杉「最近暑いからなァ。


涼しい所を求めて歩いてたんだが・・・



どうやらここで正解だったらしい・・・ククッ」




「何する気?」



高杉「クク・・・別に何もしねーよ。


たまたまここに来ただけだからな」



「・・・・・・」



高杉「おいおい、何もそんなに睨むことはねーだろ。



俺はなァ、


あんたと話してみたかったんだよ」



「どういうこと・・・?」
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