05/22の日記
21:43
第323話更新。
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〔望みをかけて〕P3
第323話『美味しいと感じる心に、種族はあるか』更新しました。
先日は大変お騒がせしました。
レポートは無事徹夜して何とか手抜きで終わり、先生に苦笑されましたちくしょう。
タイトル長い。
本当は本編だと、ヴェイグの回想でクレアの
『みなさんがパイを……ピーチパイを食べることがあったら…一度だけ、一瞬だけでもいいから、目を閉じて考えてください……。あなたがおいしいと感じる心に、種族はありますか―――?』
という長台詞があるのですが、そこに至るまでとセリフ自体長すぎるので少しずつ削ったら消え失せたのでタイトルにしたかったんです。
今回は徹頭徹尾ヴェイグの視点です。
原作通りのシーンにしたかったのですが、前提のシチュエーションが長いオリ展開の所為で違うので、セリフが若干違います。
地の分はもう、毎回こんな心境なんじゃないかなっていう皐月の妄想何でスルーで。
*おまけスキット*
『ピーチパイパーティー(と書いて宴会と読む)』
マオ「あー、ヒルダったらお酒飲んでるー! みんなおばさんの手伝いしてるのにー」(もぐもぐ)
ヒルダ「…あんただってちゃっかりパイ食べてるじゃない」
マオ「アハハ、ばれた?」(さくさく)
ヒルダ「で、ヴェイグはまあいいとして、他の奴は何してるの?」
マオ「ティトレイとシータは見ての通りパイを焼いては集会所に持ってきてるヨ。村の人がどんどん食べるから、大変みたい」
ヒルダ「ふうん、大変ね」
マオ「他人事だネ」(もぐもぐ)
ヒルダ「あんたもね。アニーは?」
マオ「アニーはジュース担当で、コップとかビンとか持って走り回ってるヨ」
ヒルダ「ああ、だから姿が見えないの」
マオ「今はちょうど補充してるところじゃないかな」
ヒルダ「あら? ユージーンは?」
マオ「皿洗いだヨ」
ヒルダ「え」
マオ「ユージーンは身体おっきいから給仕向かないし、軍隊料理ばっかりでお菓子作ったコト無いらしいから手伝いも出来なくて、裏で延々とお皿洗ってるヨ」
ヒルダ「ああ…手の毛がはげるのも時間の問題ね…」
マオ「止めてよシャレにならないから!」
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きっとあの世界にはガジュマの毛に優しい石鹸があると思うケド。
☆
日記。
学校で人狼ゲームが流行っています。
人狼知らない人はニコニコ動画とかでキャラリプレイとか見るのをおすすめします。超楽しい。
東方とかヘタリアとか黒バスとか、キャラにやらせてる奴とかが分かりやすくていいですよ。
「人狼ゲーム」とか「卓ゲー」とかで検索してみよう←
で。
ボッチ満喫中だった皐月も誘われたので、仲間に入って休み時間の短い間人狼してきました。
と言っても実際にやった事があるのは主催した一人の子だけで、後は完全初心者。
いちおう皐月は、ニコニコのキャラリプレイを見まくっているためセオリーを理解しています。
プレイは初めてでしたが、ルールは完璧に理解しているので、誘われてテンションアップ。
クラスで暇そうにしている子を12人ぐらい集めて始まったそれを、嬉々として開始しました。
が。
97%初心者卓まじこわい。
占い師が「出るタイミングが分からなかった」とかいって最後まで潜伏しちゃったり。
むしろ『占い師がいると占ってすぐに人狼がだれか分かっちゃうから無くそう』とか言い出して占い師が存在しなかったり。
狂人や狂信者が占い師や霊媒師を騙っても「どうすれば良いか分かんなかった」と本物が黙ってたり。
そんなだから議論する元すらなくて処刑が運まかせだったり。
ちなみに主催した子のノリで猫又・狐ありの霊媒師なしという役の多いふざけた卓だったのですが。
皐月は何の因果か大体市民。
しかも大体『顔が怪しい』とかなんとか言われて最初の処刑先でした。
顔て…
一回だけ狐になった時はうまくだまして最初の昼に案の定潜伏占い師を抹殺して、最後の夜まで生き残ってたんですけど。
これは勝てると思ったのに。
また誰を処刑すればいいのか分からないとか言い出した生き残り組の適当投票で死亡しました。
…人狼勝利でしたよくっそ!
とりあえず、占い師はちゃんと名乗り出ようぜ…。
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