岸辺
軽い小話置き場です^^
しばらく暇がないのでここで更新がおおくなるかと思いまする★
◆暑き日の前に
庭の池の鯉が飛び跳ねる。
「ぬぉぉおぉおおお!」
その脇で、両の手に槍を携え唸りと共に振るう者が一人。
「han! そんなの当たりゃしねぇぜ!」
と、それをよける隻眼の者がもう一人。
「はーい、二人ともそこまで」「政宗様、昼食の用意が整いました」
そんな二人を迷彩柄の忍服を着た男と強面の男が呼ぶ。
二人は構えていた武器を下ろすと、表情を明るくして顔を見合わせた。
「それじゃ、続きはまた次にして飯でも食うか、幸村」
「はい! あ、それから食後に政宗殿の団子が食べたいでござる!」
「OK、じゃあまた用意してやるよ」
和気あいあいとしながら二人は歩く。
時は戦国。同盟関係に武田と伊達がなり、それまで宿敵であった真田幸村と伊達政宗は恋仲となった。
そして、今日は逢瀬に幸村が政宗のいる米倉城に着ていた。
なんとなく書いたけど最後まで書けるんかな?←
一応夏手前の二人を書くつもりなんで、まあよろしければしばらく待ってやってくださいな★
2011/06/28(Tue) 05:57
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