01/27の日記

20:02
レスと妄想と文。
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22日にコメントくださった方へ

ぐらぐら汚忍に温かい反応ありがとうございます!
揺れてしまうのはブロントさんもヴぁーんさんも素敵過ぎて選べないからです。(私がw)
三人で幸せになってしまえば解決!
楓×汚忍にぜひ目覚めてくださいww
年上ぶってて痛い目に遭う汚忍が想像できちゃいますw
拙い短文にコメントありがとうございました。



主従関係萌える。
政略結婚な奥さんも愛人も同じ立場の小姓もいるっていう特殊な状況萌える。
ヴぁーんさん×汚忍で読みたいなー。
特別って言われて嬉しくても後から皆に言うよなあとか落胆する自分に烏滸がましいよなあってへこむ汚忍とか読みたい。
そして最後はブロントさんが・・あれ?ヴぁ忍じゃなくなった・・。


続き

ヴぁーんさんの指で力が抜ける。おれは目を開け甘い甘い誘惑を払う。
「ぁ、のっ・・。」
払う為に触れた指先にすら心臓が跳ねた。なんて情けない。
「神はモテ過ぎることを禁止していない」
近づく見惚れる美しい顔。急いで視線を逸らしたけれど鼓動が早くなる事を止められない。
「や、でも・・。」
おれ達はもう別れている訳で・・
「いっ・・っ。」
「オレを掴んで離さぬ黒の誘惑」
ヴぁーんさんが離れ首に熱と痛みが残った。
流されたらどうなるんだろう。分かり切ってる!
おれは必死で(必死にならないと無理!)顔を見ない様にして逃げた。


放課後いちゃつく二人の横を走り抜け楓と待ち合わせに向かう。(二人が誰か何て言わなくても分かるだろう)
走っているのは待ち合わせの為で辛いからじゃない。
待ち合わせの本屋には既に楓の姿があった。おれが店に入るとすぐに気が付いて笑顔を向けてくれる。
「忍者さん。」
「楓。早いな。」
走って来たから待ち合わせ時間にはまだかなり余裕がある筈だ。
「その・・早く・・会いたくて・・。」
素直な言葉に顔が胸が熱くなる。好意って嬉しい。おれもこんな風に素直に言えたら。縋ったら・・・
「あれ・・?忍者さん首の所―」
「ん?首?」
首に触れ思い出す。ここはヴぁーんさんに噛み付かれた所。傷バンでも貼ってくれば良かったか?
黙って俯くおれに低い声がかかる。
「マーキングされてくんじゃねえよ。」
「え?」
楓?顔を上げるとそこには金髪のあまり目つきの良くない男がいた。
どちら様ですか?
そして楓はどこに?
「消してやる。」
腕を取られ本屋を出る。が
「あの、おれ連れが居て―。」
そこまで言ってから金髪の服装が楓と同じ制服である事に気が付く。声も似てる・・と言うか同じ?
首を傾げるおれに
「俺が楓だって気が付けよ。」
「は?」
「一度でも寝た男を忘れるな。」
「はあ?」
「まあ一度じゃ済まなかったけどな。」
「はああああ?」
何だコイツ。おれは誰構わず寝る様な奴じゃない。ヴぁーんさんと楓としか寝てない。(楓相手は記憶無いけど;)
「思い出せる様にこれから寝るか?」
「っ!お前少し黙れ!」
「なら黙らせてみろ。」
こうやって。
唇が塞がれて一瞬だけ舌が舌に触れた。
「っ・・・。」
にやりと笑う金髪。ここは外。
黙ったのはカッコイイとか思ったからでは無く。このキス知ってる・・と思ってしまったから。

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