01/21の日記

20:37
前の続きというかメモというか
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壁ドン!で終わりたいのにどうしてもそこにたどり着けませんでした。
すいません。
とりあえずメモとして


二日酔いと言うか三日酔いをしてもう二度と酒なんか飲まないと誓う。
もう酒はこりごりだ。

学校に行くと(学パロだった!)パーティに誘った男もそんな顔をしていた。
「ずっと頭が痛い・・。」
ふらふらする男は四日酔い中らしい。
「休めば良かったのに。」
壁に寄り掛かりだした男に言うと
「だって気になってさー。」
「え?」
「金髪の見知らぬ男にお持ち帰りされたって聞いて。」
「いや黒髪だったけど。」
「あれ?そうなのか?・・って。」
「良い奴だった。」
「えーあーうん、だったら良いけどさー。」
言う男から少し離れた場所にブロントと女が見えた。
密着しキスを始める二人に視線を外す。
「俺が誘ったばっかりにお前が変な男にひっかかったんじゃねーかって心配で。何もなかったんだなー良かった。」
笑う男に「何も無かった訳じゃないんだけど・・。」という言葉は飲み込む。
「何で黙ってんの?」
「いや別に・・。」
相手が中学生だったとか口説かれたとか言えない。


「パーティ始まって一時間で消えたでしょ。」
「だってえ、ブロントさんが二階に行こうって誘うからあ。」
サボれば良かった。
ブロントの女とは選択科目が一緒だったのを忘れていたおれは聞きたくも無い惚気を聞かされる。
結構席は離れているのに会話が聞こえるのは女の声が大きいから。
「勝手にベット使ったから怒られたけどすっごい燃えちゃったあ。」
おれが酔って記憶を失っている間にブロントは二階で女と楽しんでいたようだ。
ああ早く授業が始まれば良いのに。
「そう言えば見た事ない金髪のイケメン来てたよね?」
「ええーいた?」
「いたじゃない。もーブロントさんしか見てないんだから。
途中で帰っちゃったんだけど、汚い忍者の奴お持ち帰りされてた。」
「ええー、やっぱりあいつ男だったら誰でも良いんだあ。」
あーうるせえ。
笑う女にブロントの奴もっと相手選んだら良いのにと思う。
負け惜しみなんだけど。
「でねーブロントさんてぇキスする時ぃ・・。」
でもやっぱり何でこんな女を・・と思う。


「シンプルに自分を魅せるのが答えだろ? 」
「元気ですよ?」
髪を撫でる大きな手。気持ち良くて目を閉じる。
おれはこの大好きな手を諦めてブロントを選んだのに。(ぐらついたのは棚上げ)
ブロントはあんな下品な女を選んだ。絶対ばかだ!
するりと指が項に触れる。ぴくりと反応するおれの体はまだちゃんと覚えていた。
ヴぁーんさんの愛撫を。
「っ・・。」

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