12/31の日記

21:21
汚忍受け短文
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某海外ドラマのシーン(うろ覚え)をブロ忍で。
印象に残ったのでw怒らないでください。
ブロ忍だけど汚忍が浮気心をだして・・ヴぁ忍。
なんか分かりずらいですけど・・


あの瞳には逆らえない。
ヴぁーんさんはおれの恩人で初恋の人。
別れる事になるまでずっとおれの傍にいてくれた人。

二人きりで会ってキスをした。
おれにはブロントがいるのに。
分かってるのに。なのに
顔を髪を撫でられておれは唇を開いた。
はっきり言うと凄く感じた。付き合っていたあの頃を思い出した。
趣味も合って毎日楽しくて
でもヴぁーんさんは誰にでも優しくするから嫉妬する事も多かった。(そこが好きだったんだけど!)


「忍者。土曜に集会があるから一緒に行くべ。」
趣味は合わないけれど自分のテリトリーにおれを連れて行こうとするブロントはきっとちゃんとおれを好きでいてくれている。
おれは自分の最低さに死にたくなった。こんな良い恋人がいるのに浮気するなんて。
・・・でもヤンキーの集会は勘弁して欲しい。
「集会は行けないけどその後おれの家に来るか?」
「行く。」
ちゅっと音を立ててブロントの唇が頬に触れた。
「何か食べたい物あるか?」
作るから・・の言葉はブロントの唇に止められる。
唇を離しおれを見つめる瞳に宿る熱にブロントが何を言いたいのかを理解した。
おれとブロントはまだ寝ていない。
「また後えd。」
背を向け歩き出すブロントの耳が赤い事に気が付いて胸がきゅっと苦しくなった。
やっぱりおれはブロントが好きだ。
土曜日・・おれから誘って―
「忍者。」
振り返ると背後にヴぁーんさんが立っていた。
「飽きることなき漆黒の堕天使の誘惑」
熱い視線と背にまわされる腕に思わず頷いてしまいそうになる。
けれどもおれにはブロントがいるから。
「ヴぁーんさんごめんなさい。」
ぐらついたけど、おれは今ブロントと付き合っていて好きだから。
「行きたい場所がわかっていれば迷いはいらない」
ヴぁーんさんは笑っておれの頭を撫でた。


翌日ブロントの背に声を掛けると冷たい視線を返された。
「ブロント?」
何?何でそんな顔―
「もうお前とは別れる。ヴぁーんと浮気してるだろう。」
「え・・待って、おれ・・」
「何も聞きたくない。俺は○○と付き合う。」
ブロントはそう言うと呆然とするおれを置いてどこかへ行ってしまう。
自業自得。頭の中でその漢字がぐるぐると回る。
その場に座り込まない様にするだけで精いっぱいだった。

家に帰る途中、膝に足を乗せたり髪に触れあったりしてるブロントと女を見た。
目が離せなかった。おれはマゾなんだろうか。



放置文があったので・・
私これどんな文にしようと思ったんだろう。
いいわけに
二人共学生設定w片思い〜と似てますがキニシナーイ。
って書いてるって事は片思いもの書きたかったんでしょうね。


最近俺と忍者には恋人が出来た。
先に俺に嫁が出来、その二日後忍者にも彼氏が出来た。
親友の忍者は同性、男が恋愛対象だった。

昼休み。教室に戻ると忍者はいなかった。
TRPGの話の続きをしたかったのに。
教室の中を見回し、一応廊下も見たが忍者の姿はない。
内藤達と弁当を食べていた筈。
「汚忍ならwww呼ばれてwww出てったwww」
「とーぶん戻んねーだろwww」
ニヤニヤ笑う痛風に呼び出した相手を知る。
「汚忍のwwwからあげwww最高www」
「ちくわのカレーマヨもうまかったwww」
「忍者弁当置いていったのか。」
昼飯を抜いたりするからあんなに細い。

忍者は昼休み終了ぎりぎりに戻った。
腹は減ってないか聞くと高級サンドを食べたと言われる。
「パンとかも凄い美味くてさーおれあんなの初めて食った。」
ほんのり頬を染めて話す忍者に少し不快感を覚える。
そんなに楽しかったのか。
「忍者の作った弁当の方が美味いに決まってる。」

ここで終わってた。

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