エルオス×汚忍

□パロでヴぁーんさん汚忍1−4
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高杉さんパロどうでしょう。
ただしヴぁーんさんなので甲斐性は物凄くある。

しかしブロ語もメンナクもどっちも難しい;;
間違ってても【ゆるしてください】




三年前おれはヴぁーんさんに引き取られた。
たった一人の身内である母さんが亡くなって13歳のおれには保護者というものが必要だったからだ。
ヴぁーんさんは戸籍上は母さんの弟にあたる。
あくまで戸籍上は。
母さんはエルヴァーンの夫婦に引き取られたヒュームの子供だったから。
だからヴぁーんさんとおれに血の繋がりは全くない。
以前はそれが凄く辛かったけれども今は凄く嬉しい。
血の繋がりがないなら結婚できるから



なんて思ってたのは中学の時だ。
流石に高校までくると現実が見えてきて血が繋がってたらずっと傍にいられるのになーと思っている。



起きるとヴぁーんさんは日課のジョギングに行った後だった。
ヴぁーんさんは世界的なダンサーでジムとジョギングを日課にしている。
部屋が同じだったら真っ先におはようを言えるのに。
おれは伸びをして朝飯と弁当を作り始める。どちらも二人分ずつ。
最初は外食の多いヴぁーんさんの体の為と作っていたけれど
現在はヴぁーんさんに群がる女共への牽制として作っている。
卵焼きに包丁を入れをハートの形にしてほくそ笑む。これで本命がいると誤解するがいい。
満足して味噌汁に具を投入するとヴぁーんさんが帰って来た。

「男は帰ってきた。愛すべきモノを守るために。」
「おかえりなさい。」
軽く頬にキスをして美の化身ヴぁーんさんはシャワーを浴びにバスルームへ向かう。
おれはヴぁーんさんの唇が触れた頬に触れる。
挨拶のキスだと分かっていてもいつも胸がきゅっと痛む。
おれはヴぁーんさんが大好きだ。三年前からずっと大好きだ。



「おにんwwwおはよwww」
「はよ・・朝から元気だな。」
「げんきwwwないねwww」
「んー。」
今日ヴぁーんさんを迎えに来たマネージャーが女になっていた。
昨日までは男だったのに髪の長い女になってた。あ、勿論性転換したとかそーゆー意味じゃない。
ヴぁーんさんの美しさの前には足元にも及ばないけれどおれから見てもまあまあ美人で
そんな人がヴぁーんさんと一日中一緒にいるのかと思うと胃がきりきりする。
それにあの人ずっと前からヴぁーんさんの大ファンでマネージャーになれて凄く嬉しいって言ってた。
けどあの目はヴぁーんさんを狙ってるメスの目だった。会社の人間は何考えてんだ!
ヴぁーんさんに限って間違いを起こすとか思わない。でも。
男と女だし・・・ヴぁーんさんもうずっと彼女とかいないっぽいし・・・
「はあ・・・。」
自然に溜息がでると背中に【衝撃】
「朝から溜息でテんしょn下げようとするとか汚いなさすが忍者きたない。」
「ブロント!痛えだろーが。」
振り返れば仏頂面がおれを見下ろしていた。
「頭のあnかはヴぁーんしかないとかあもりにも失礼すぐるでしょう。」
「おにんwwwヴぁーんww好き過ぎwww修正されてwww」
「うっせー。」
おれがヴぁーんさんを恋愛の意味で好きだとブロントや内藤は知っている。
おれがちゃんと自覚する前から内藤達は知っていたらしい。
そんなにおれ分かり安いか?
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