03/07の日記

22:17

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ある少女のお話

家族3人仲がよく
でも悪かった

少女の父親は少女が可愛くて、少女は父親が大好きで

少女の母親はなんでも受け入れて、少女は母親がうるさいと思っていたでも大好き



何年か過ぎて少女は思春期、反抗期。

でも無自覚でさ
周りもあまり気づいてはいない

父親は少女が可愛い娘で反抗期なんて許せずに
短気になっていた

少女は学校でからかわれて、笑顔を振り撒くけど内心泣いて
本当の笑顔なんて忘れて



みんな私の気持ちなんて知りもせず
そのくせ私はこう言う奴だと決めつけてる
私、弱いんだよ?(笑)
みんな嘘だと思うんでしょ





短気になった父親は少女の言葉を聞く度怒って物に怒りをぶつけた

やがて少女は父親が仕事から帰ってくるのを避けた

母が電話をとって
「父さん今から帰るよ」
そう伝えてくる

そうすれば私はわざと遠い100円自販機に行くんだ


もうなにもかも消えてしまえと
何度も望んで叫んだ
私、凄く辛いんだよ?(笑)
別に助けてくれる人を待ってなんかいない
ただ、分かって欲しい



欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい
理解して欲しいの!!


少女は叫んだ
醜くも美しく泣き叫んだ
「逃げ出したい!!」

こんな世界誰が望む!?
幸せなんて不平等
くじ運とか怖不平等(フフビョウドウ)
もういっそ誰か私の胸をズタズタに切り裂いて

追い詰めてよ!!





(彼女は叫んだ、逃げたいと。追い討ちをかける父親。

嗚呼、もう嫌だ

少女は今日も自販機の前)




本当は自販機なんて行けなくて、でも行きたいから書いた

事実かな?不事実かな?



答えは少女の気持ちを知る人にしか分からない

つまり、答えは少女しか知らない。
少女の本当の気持ちを知る人なんか居やしない─。

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