リボーン夢
□はち話
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「ツナ!」
「サブレ……?」
ツナより早く学校に来ていた私は学校の騒ぎをツナに伝えに来た
「やっときた!!」
「ご、ごめん;」
「とにかく…
並中が黒曜に襲われてる」
「あ……母さんが言ってた!;」
「どういうことっすか十代目!!」
「ケンカの話しか?」
後ろにいた獄寺と山本が話しかけてくる
「詳しくは私もわからないの…ってリボーン!?」
話しているうちにツナの頭にリボーンがいた
「ちゃおっす ちょいとまずいことになったぞ」
「「「「まずいこと?」」」」
「草壁がやられたぞ」
リボーンから発せられた言葉に静まる
「草壁……って、前にツナが教えてくれた風紀委員副委員長の?」
「う、うん…そんな…あの草壁さんが……!?」
聞いた話では強いであろう草壁が黒曜にやられたのだ
「少し…気味が悪いね」
「いったいどういうことなんだよ!?」
「落ち着け!獄寺…」
しかもあとに聞いた話では笹川先輩も先日やられたらしく、
「……俺、病院行ってくる!」
「あ、十代目!!」
「ツナ!!」
病院に向かい、走りはじめた
「………獄寺…追いかけたいのはわかるけど私たちは学校に居よう」
「……テメェ!!」
「お願い 今は私も困惑してる、ツナだって
私達は大人しくしておくべきなんだよ」
なんとか獄寺に納得してもらい、教室に向かった
教室には数人しかおらず、がらんとしていた
「(言いたい…あまり詳しくはわからないけど…友達によると確か…
『黒曜編さーひやひやしたよね!!獄寺ってば・・・・・・・にやら・ちゃうし』
『・・・・・・・も山本とやりあうし!』
-相手の名前が出ない
どうしても出ない!
それに…私が動いたところで、この世界は変わるのかな?)」
今、教室にいる数人とサブレと山本と獄寺
山本は寝てるし獄寺はケータイを弄っている
「(でも、獄寺と山本が危険になるのは…確かなんだよね)」
―リボーンには信用されていないけれど
せめてでも…
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