リボーン夢
□ご話
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「ん…」
狭い視界 薄く見えるタイルの天井と外からの光
あぁ…私は気を失って…でも…あの喉の乾きがない………
「やぁ 目が覚めたかい?」
ずいっ
「……〜〜〜〜っ///!!??」
いきなり整った綺麗な顔が近づいてきた ホントに近いです…
「はい…起きましたから退いてください!!////」
「わぉ 君…覚えてないのかい?」
クスリと笑った彼はスゴく綺麗で…
じゃ なくって!!
「覚えてないって?」
「ふーん」
確か…私は猫になってこの……雲雀さんと戦って…
「僕の血を飲んだこと」
「え?血?」
血を?私が?あ…
神様?神様なんですか いえ神様なんですねコノヤロー
(キャラ崩壊してるよサブレちゃん!!byアル)
「あ…あ…ぅ…」
「!」
猫にもなり、吸血鬼にまでなってしまった
まるで自分が化け物だと思ってしまう
「もう…本当に戻れない……!!お兄ちゃんに…」
「…………」
涙が出てきて 止められなくて 溢れて 流れて 座っているソファに落ちて それを見てる雲雀さん
「ご、めんなさい…すぐ…泣き止むから…だから…一緒にいたいよ…」
「……………!」
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昔 むかし 仲の良い家族がいました。
母は不器用ででも仕事が出来てかっこいい
父は優しくてでも怒ると怖い けど頼れる良い人
兄は温厚でかっこよくて理想の兄 頭も良い
私は…周りからは泣き虫って言われて、でもみんな私を大好きと言ってくれた
そして、父と母が出張に
で、他界
私は親戚の笠野さん
兄は親戚の猫魔さん
離れる
[泣いてばかりで心配だわ…やっぱり私達が預かるわ]
[私達は悠也くんを引き取るわね]
[まっ、待ってください!サブレと…離れたら本当に家族が…壊れる!]
[おにぃ…ちゃ…ぅぅ…]
結果 お兄ちゃんが私を引き留め2人暮らし
私の家族は…
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「私の家族は…お兄ちゃんだけだから」
「私と…」
「……………」
「お兄ちゃんを…」
「…………………」
「引き離さ…ないで……!」
「………」
「お兄ちゃん…」
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