機動戦士ガンダムSEED 砂漠のコーディネーター

□Phase-02
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それを見て、驚くアイシャ。

「ちょっと、どうしたの?」

「説明してなかったな、コイツは"綺麗"とか"可愛い"って言われると気絶して倒れるんだよ…」

それを聞いて、アイシャは…

「どうして知ってるの?この子って知り合い?」

「知り合いも何も、幼馴染みだ。歳は離れているがな…」

"どうしてお前は、僕に苦労ばっかりかけさせるかな…"

と思いながら、バルドフェルドはウォンを俗に言うお姫様だっこして、部屋に連れていきましたとさ…

「ん…」

ウォンはベッドの上で目を覚ました。

「またか…」

ウォンは気絶する前の出来事を思い返す。この癖だけはウォンの悩みの種だった。

ガチャ

「目が覚めたかしら?」

入ってきたのはアイシャだった。

「アイシャ…さん?」

「アイシャでいいわ。それにしても、いきなり倒れるんだもの。ビックリしちゃったわ」
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