色彩八陰陽師@〜別れが導く出逢い〜

馬鹿でも良いじゃないですか。馬鹿でも人を信じられるんですから――――。
かの有名な曲亭馬琴による南総里見八犬伝。
その不思議な旅よりも少し前の南北朝時代〜室町初期の頃。
もしかしたらあったかもしれない、もしかしたらなかったかもしれない一つの物語――。
別れと出逢い。
過去と現在(いま)。
交錯する思惑。
外の世界をあまり知らない一人の無力な女の子は、心にも身体にも傷があった。それでも挫けまいと必死に生きる彼女の周りには、いつしか先からの運命の仲間たちが優しく寄り添っていた――。
先祖の辿った道。先祖の代から続く一つの黒い思惑と影。
……そんな悲しそうな顔しないで。また会えますよ――――。
※少年陰陽師、南総里見八犬伝、戦国里見八犬伝〜牡丹の章〜、に大きく影響を受けたものになっていますが、内容の被りはありません。

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