うたプリ


□Caling
1ページ/2ページ

ライブが終わり楽屋に居るHE★VENS。
マネージャーが来るまで休んでいたメンバーだが綺羅が席をたった。
綺羅の様子が気になるナギは問いかける。

「キラ、どこ行くの?」
「買い物…」

綺羅の手には財布があり、何かを買いに行く前提。
ナギは”そっか、気をつけてね”と手を振りソファに腰をかけた。

「いってらっしゃ〜い」

綺羅が居なくなり楽屋には瑛一とナギの2人きり。
瑛一は、そんなナギを見てhshs!!ずっーーとナギを見続けていると気づかれ厭きられる。

「瑛一、なに興奮してんの?」

冷ややかな視線で見つめ返されるが瑛一にとっては、それが褒美で胸に響いたらしい。

「イイっ…もっと、その目線で俺を見ろ」
「ヤーダよ!!」

ナギはケーキが載ってる広告を見て休憩をしているが、どんな様子も瑛一にとっては萌えの配給に過ぎない。
何故なら、瑛一はナギの事が好きなのだから好きな相手を見ているとそれだけで癒される。
どんな時もライブ中も仕事をしながら時々ナギを気にかけたり…この好きは仲間としての好きではなく、恋愛感情の好き。
想いを伝たえられなくても想うだけなら自由だろう?

アイドルは"恋愛禁止"なのだから
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ