テニプリ


□ジャッカルの本気
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「ちょ、まてって…誤解だ!ジャッ…!あぁん」
「ブン太…ブン太…ブン太!」
「まず話をきけって……言ってるだろ…ッ!」
「ココがいいのか?それとも、ココか?」
「ッ!…………そこ………イイ」
「身体は正直だな…………」

俺とブン太はテニスのパートナーになって
早2年が経つ。最初は相棒なんて、すぐ飽きて
別な奴に変わるだろ…捻くれていた時期もあった。
だが実際は、相棒がブン太でよかった………
相棒がブン太になってから俺の日々は潤うようだ。
次第に大会に出るようになって
ブン太が目立つようになった。
そこは覚悟していた…………だが………
どうやら、うちのブン太はモテるらしい…
いつ貞操を狙われてもおかしくない…
取材陣に出番のないモブ他校の生徒、そして
うちのテニス部と来たもんだ。
なんとしても俺のブン太だということを証明してやる!
俺たちは、相棒になってから数回しかシテない…………
これからは身近な敵からも逃げつつ
回数を重ねていこう。
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