リトバス
□俺の理樹
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「お、落ちちゃうよ……」
「いっそのこと、溺れてしまえばいい
俺という波に……」
「きょ、恭介…どうしたの?」
「どうもしないさ…ただ、お前をモノに
したくてな…」
抱きつきながらそっと服を脱がしていく
その手がズボンに触れた時
理樹はピクンと耳で反応する。
「この先、どうなるかはお前もわかるだろう?」
「お、落ち着いてよ…恭介………」
パシャパシャ
水が跳ねる音
その音に掻き消される程に
理樹の喘ぎ声と2人の律動……
恭介の言葉攻めは止まる事はなかった。