テニプリ
□curse
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部活の帰り…ゲーセンに寄って行こうと
思ったらガラの悪い大人2人に
声をかけられた。
「キミ、1人?」
「そうっすけど………」
「俺たちとイイことしない?」
「俺、部活の帰りで疲れてるんで」
いつも遊んでいるゲームもやらず
とにかく大人達から逃げようと必死で
その場を去ろうと背中を向けた。
「逃げんなよ!!」
「離してくださいよおおお」
「おっとー?大きな声を出すなよ?」
麻薬の匂いをハンカチ越しに
嗅がされ意識を失った。
俺が覚えている記憶はそこまでだ