novel
□天使舞い降りて
4ﾍﾟｰｼﾞ/4ﾍﾟｰｼﾞ
結局一番最後になったオレとリボーンは一着だった獄寺くん、ハルペアにチョコバナナを奢ることになった。リボーンは当然どこかに消えたのだ。きっとどこかから楽しげに笑いながら見ているのだろう。
十代目に奢ってもらうなんていけません！ とひたすらに止めてくださいと言っていたがオレが後でリボーンに怒られるから、と何とか納得してもらった。
リボーンとはあの後プレゼント交換を済ましたため、残りをみんなに渡して帰路に着いたのだった。
家に帰って紐をほどくと、ハルはなまはげのキーホルダー（勿論手作り）、京子は手作りクッキー、獄寺はマフィア１０か条（製本から何から御手製）山本からはゲームの攻略本、リボーンからは白の手袋だった。
因みにオレがリボーンにあげたのは漆黒の手袋であった。お互いに開けた時に全く同じ反応をしたのはご愛嬌。
------
本当に終わり！
メリークリスマス！！