『エゾホル飼育観察小屋』

レッサーパンダ、エゾホルのお部屋にようこそ☆
温泉と競馬の好きなメスです☆(・ω・)
流行りもどこ吹く風でテゾーロびいきのお話が多め。
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モキュ(*´ω`*)モキュ

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06/11(Tue) 22:16
貴方の居ない誕生日なんて・12
エゾホルスタイン

(※テゾにょたオリアーナ注意☆)

……………………………………………………………………………


国王「ι///…そ、そういえば…まだ君の名前を伺っていなかったね!…教えて貰えないかな…?デレデレ…♪
…ιおいっ!こちらの方に飲み物をお持ちせんかっ!…早くッ!…」

給仕「ιはいっ…!」ワタワタ


一瞬でオリアーナにのぼせ上がってしまった国王。

あーあ、デレデレしちゃって情けない…
…ま、簡単な色仕掛けに引っ掛かる男なんて所詮そんな程度だよね…☆


オリ「…はい、国王様…オリアーナと申します…☆♪」ニコッ♪

国王「ι///ゾクゥ………ι美しい…!♪
…かつて七武海に在籍した海賊女帝位…いや、それ以上じゃ…!!♪」


オリ「ま♪国王様ったら…!
…お世辞がお上手ですわね?☆」クスクス…♪

国王「Σιいやいや…!わしは決して嘘は言わんッ!///
…(…ι王妃が亡くなって有余年…!///再びわしの春が始まる…!?♪)…ιオホン!
///ところで、オリアーナさんは宝石は好きかな?
実はうちの国は宝石加工が有名でな…!折角会えた記念に、指輪でもネックレスでも好きなだけプレゼントしてあげようじゃないか……どうかな?!♪」ズイ!


オリ「…ιそんな…勿体無い話ですわ…?☆
(…ιめっちゃ喋るし…ιオッサン顔近い〜☆)」ウ…ι

国王「…ι///いいや…これはわしの気持ちなんじゃよ…!♪どうか受け取ってくれんか…!?♪」

オリ「…ι私困ります…☆」


困り俯く顔もまるで白百合の様な気品と美しさ…♪
…並みの宝石では満足しないという事か…?


国王「(ιこうなったら…)ιおい!…宝物庫にあるダイヤモンド『白夜の雫』をこの方に差し上げろ!!」

執事「ΣιVえええーッ!?…
ι国王様!それは我が国の国宝でございますよ!?戴冠式や結婚式の時にしか出さない決まりなのに…!お気は確かですかっ?!ι」
国王「Σ#やかましい!わしは至って正常だッ!」

ワーギャー!ι…



オリ「(……あ〜あ…傾国させちゃった〜☆♪)」ハァ…

…ほんの少しからかっただけなのに、本気にされちゃ困るな。
さてと…ルッチに義理は果たしたし、つまんなくなってきたからそろそろ帰りたいな〜……

その時……



クリスティーヌ「…ΣιVきゃーーーッッ!…
…Σ嫌ぁ!…ι誰かッ…誰か助けてぇっ…!」バタバタ…!


突如大広間に響き渡る、絹を裂く様なクリスティーヌの悲鳴。

オリ「Σ…え?☆」ピク
国王「Σι!?…何事だ…!」


暗い中庭から逃げ込んできたクリスティーヌ。
よく姿見れば、セットされた髪は乱れ、美しかったドレスにはあちこち土が付き、無惨に破れ肩まではだけて…
クリスティーヌは震えて泣きながら前を必死に掴み隠している。


クリス「…ιVお助け下さいっ!
…ι急にルッチ様が……私に乱暴をっ……ιうぅっ…!」


…ダッ…!
ルッチ「……Σι違うっ!…誤解だッ…!!」

衛兵「Σι貴様何て事を…コイツを捕まえろッ!」
衛兵「Σクリスティーヌ様から離れろッ!」ジャキン!


国王「ιVな…何という事だ…!…#わしの娘によくも…!」ワナワナ…
オリ「(……何が起きてるの…?☆ι)」


クリス「…ι『…どうせ結婚するのなら「今すぐ」でも構わないだろう?♪』…と、急に私を押さえ付けてっ…!…酷過ぎるわっ…!V」

国王「…Σι#其奴を引っ捕らえろ!すぐに牢へぶちこめ…!ιよしよし…怖かったな、クリスティーヌ…!」
クリス「ιVお父様っ…!」ワァ…ι

ワーワー!ι…

衛兵「…Σ歩けッ!…」
ルッチ「(……ιVクソ…嵌められた…!…)」グイ…


オリ「(…ιあれ、ルッチが捕まっちゃった…?☆
ιうーん、どうしよう…オリアーナの『効力』は明日の日没までなんだけど…☆)」ウーン…









続くよ☆

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