『エゾホル飼育観察小屋』

レッサーパンダ、エゾホルのお部屋にようこそ☆
温泉と競馬の好きなメスです☆(・ω・)
流行りもどこ吹く風でテゾーロびいきのお話が多め。
リクエストも年中受付中です☆
モキュ(*´ω`*)モキュ

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06/09(Sun) 21:22
貴方の居ない誕生日なんて・10
エゾホルスタイン

(※テゾにょたオリアーナ注意☆交遊関係はこのサイト内のものです☆)

………………………………………………………………


国王「何とロマンティック!♪
これは運命的だと思わんかね、ルッチ君!♪
…で、どうかな?♪わしが言うのも何だが、クリスティーヌと君はとてもお似合いだと思うのだがなぁ…」ニコニコ♪

クリスティーヌ「ιまぁ、お父様ったら…」



ルッチ「(…ι下らん…)」スン


冗談じゃない…勝手に盛り上がるな、話を進めるな。
当然お断りだ。
たかがハンカチを拾った位でこうも簡単に惚れられるか?全く、下らん…ι


ルッチ「…とんでもない…!
たかが政府の小者風情に勿体無いお話を…!
…クリスティーヌ様には私の様な卑しい者よりも、きっと優れた身分の御方がきっとお似合いでございます。…私の事はどうぞお忘れ下さい……
……そろそろ失礼を…連れの様子を観に行かなくてはなりませんので。」スッ


国王「…Σι待ちたまえ、ルッチ君…!」


クリス「!ι…Σ待ってお父様っ……
…ιもう良いの……
私…素敵な想い出として、ずっと心の奥にとっておきます…
ではせめて……せめて最後に私と一曲踊ってくださいませんか?!……ιそれでもう私は諦めますからっ…!…」

国王「ιっ……クリスティーヌ……」



ルッチ「(………早く帰りたい…ι)」ゲンナリ


立ち上がろうとする国王を制したクリスティーヌ。
ダンスをねだり俯く姿はいじらしく見えるが、百戦錬磨のルッチにはわざとらしい三文芝居にしか見えない…


クリス「…ιダメですか?……ルッチ様……」ウルウル…



ルッチ「(…ιハァ)…ι…では…一曲だけ………」

クリス「Σ///ありがとうございますルッチ様っ!♪」バ!
国王「良かったなぁ!クリスティーヌ!♪」


ルッチ「(っ……ι#何なんだコイツらはッ…!)」イラァ#




『女性には親切にしないとダメなんだよ?ルッチ…☆♪』


…優しいテゾーロの言い付けが心の片隅に引っ掛かっているルッチ。
だが正直、今すぐにでも父娘共々指銃で肉片になる迄滅多撃ちにした後、城は嵐脚で瓦礫に変えて尚且つ火を放って更地にしてやりたい。それ位イラ付いている。


『スマートに優しく対応できる人は素敵だよね♪☆』

………………………………………………

…♪♪〜♪〜〜…

クリス「……///ルッチ様と踊れるなんて…まるで夢みたいですわ…!♪」ウットリ
ルッチ「(…ι#紳士的に対応しているぞ?テゾーロ…
…戻ったらすぐに俺を褒めてくれ!…)」イライライラ#



一方、その頃テゾーロ(オリアーナ)は……



オリアーナ「お腹痛いの治まったら、何だかお腹空いちゃった♪…この、ローストビーフサンドおかわり〜!☆
…あ、オニオンスープパイも美味しかったからそれもちょうだい!☆♪」ペロリ♪

医者「ΣVιそんなに!?
…ιあの…そんなに急に食べると胃にも負担が…!…」


オリ「いいのいいの!♪もう治ったから☆♪」パクパク♪


看護に当たる医者も引く程食事をしていた。










続くよ☆

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