【日々谷 ナツミの怪盗になった理由は妹の病気を治すため】

幼い頃戦争に巻き込まれ両親は死亡。以降たった一人の妹と共に生きていた。

しかし戦争が長引くに連れて人為不足になり国が戦争孤児を拾い戦争へと繰り出させる為に兵士を育て上げていきその一人がナツミであった。
その際に妹は病気にかかりナツミとは離れ離れになってしまう。
国から戦争へと向かえば国で妹の面倒を見ると言われその言葉信じて戦争へ参加し続けたが妹は既に国で処分されてしまう。それをナツミには伝えず戦わせ続けていた。

戦争が終わり妹が病死したと知らされてもそれを受け入れず今も居ない妹の為に治療費を貯め続けている。


【久我 琳の怪盗になった理由はマフィアのボスになるため】

琳の父親はマフィアのボス、母親は娼婦という二人の間に生まれた子供。
しかし娼婦の子供という事もありファミリー内からは嫌煙されていた。

上に二人兄がいてそのどちらかがボスになると誰もが思っていた際、父親が琳にも後継者争いに参加させると伝えられる。
しかしファミリー内で琳に付く者など誰一人として存在せず琳はその為の資金、力、頭脳を求めて怪盗になった。

幼少時代は過酷な物で周りから虐げられ続けていた。何時も怪我ばかりしており誰も治療してくれる者など居なかった為本の知識で自ら治療を行っており、医療知識はその際に覚えた。
しかし幼い子供にそれらの生活は過酷で、追い込まれながら暮らしている内に次第に彼の中にもう一人の人格が生まれてしまった。眼鏡が外れてしまうともう一人の人格が出てきてしまいその性格は凶暴。

しかしまた眼鏡を付け直せば元の琳に戻る。
名前はリン。属性としてタチ寄りリバ。



【秋竹 しぐれの怪盗になった理由は自分の記憶を取り戻すため】

しぐれはここ数年の記憶を無くしており気付けばエリーに拾われ助けられていた。覚えていたのは自分の名前だけ。そして彼の記憶の手がかりになりそうなのは大切そうに握っていた薄汚れたペンダントのみ。

彼の正体は大臣達によるクーデターで国を追い出された国の第一王子。処刑される筈だった所を彼を慕う部下の手によって助けられその後追っ手から逃げており力無く倒れていた所をエリーに救われた。
なので記憶無くしても何処か気品さを感じたりする。金が好きなのは金は己を裏切らないという考えを持っている為。

記憶無くした今もその二つは見に染みている模様。ペンダントは彼の国の紋章が刻まれている。しぐれはそれを肌身離さす付けている。



【筒神 圭と鈴屋 真人の怪盗になった理由は施設を守るため】

彼らは元々身寄りも無く同じ施設で育った。似たような境遇の子供達と共に過ごし暮らしていた。

しかしその施設の実態は子供達を傭兵として育て上げている施設で二人も幼い頃から過酷な訓練をしてきた。
何人もの子供達がその過酷な訓練に耐えられず死んでいく中二人は生き延び、年月が経つに連れて施設の中で彼らが最年長になった日には同年代は彼等しか居らず他の者は皆戦いで命を落としていった。

しかし戦争が終わり傭兵としての仕事も無くなるにつれて大人達はその施設を放棄し残されたのは施設へと連れて来られた子供達のみ。彼等を養う為に金が必要になるので二人は怪盗になった。

怪盗で儲かった資金の大半は施設へと振り込んでいる。




[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ