07/20の日記

19:45
わけわからん
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わけわからん

急に悲しくなる
急にさみしくなる
急に自分を殺したくなる

わけわからない


深入りするな
最低限のことだけ知っていればいい
演技に演技を重ねて、本心なんて染め上げてしまえばいい。




出来る。
出来るはずなんだ。
出来るっていえば、出来るんだ。
出来るって言ってるだろ。





演じろ、自分を


頼むから演じてくれ。



それに意味がないとしても
あとあと失うのはもう嫌だから。




深入りしてしまえばあの子の存在を背負ってしまう。
そんなことあの子は頼んでいないし、望んでいない。
解っている。

わかっているんだ。



だから
演技だとしても
それを見破っちゃいけない。
それを演技だと認識してはいけない。



それが私とあの子の距離だ。


私は頼る。
一人ではできないことを刷り込むために。

私は頼る。
無力なのだと周りに知らしめるために。


間違っても私なんかを頼らないように。
間違っても私を『天才』だと比喩しないように。



もう『強い子』でいることはできないんだ。
解っている。わかっている。


「強い子」「天才」「何でもできる」

そんな存在には
もう二度となれないのだから。



わかっている。

解っているから。


頼むから、


望みを出すな。
希望を生み出すな。




『私』の存在に終止符を。


『私』の存在に終焉を。

『私』の存在に終演を。





頼むから
頼むから





『まだ生きられる』
『まだ普通でいられる』


そんな強がりでも
また『強い子』を演じられるように。










頼られたい。
でも
頼ってはいけない存在。



解っている。
矛盾してるなんて。




それでも

まだ用済みにはなりたくはないんだ。

あの笑顔を生み出せるのは私だけなのだと
言いたくて駆けずり回った過去を
否定したくないんだ。






否定したくないんだ、自分の生き方を。



でも、本当は

否定してほしいんだ、自分の生き方を。


否定して、責め立てて。
悪役を演じてほしい。

そうすれば私はまた頑張れるから。
暗闇に立ち向かえるから。




なんて。

望んでいるのかいないのかもわからないこんなことを
何言ってるんだろうね。






あぁ、手が震える

のどが詰まる

のどがかゆい

頭が重い

耳が遠くなる



泣くのも
笑うのも
許さないのは自分だけなんだ。

自分さえ殺せれば
何も問題はないのに。





くそ、


時間がほしい。

時間がほしい。


時間が、ほしい。

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